時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

日曜(7/1) TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:五味弘文様(お化け屋敷プロデューサー)

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スタッフからのお知らせです。

日曜(7月1日)のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は、ゲストにお化け屋敷プロデューサーの五味弘文様をお迎えいたします。これまでの納涼お化け屋敷のイメージから一新、25年余りにわたって予想外の恐怖を演出、大勢を絶叫させてきたお化け屋敷のプロフェッショナルに、最新のお化け屋敷事情などについてお伺いする予定です。

現在、東京ドームシティ アトラクションズにて五味様がプロデュースし、チームラボとコラボしたお化け屋敷「怨霊座敷」が開催中です。7月14日からストーリーをアレンジし、恐怖演出がパワーアップした「超・怨霊座敷」に変わるそうです。そのため、来週月曜から7月13日まではお休みされるようです。関東は本日梅雨明けしたようで、暑い時期をお化け屋敷で涼んでみてはいかがでしょうか。

★お化け屋敷「怨霊座敷」がオープンしました!★ 4月20日(金)、東京ドームシティ...

東京ドームシティ Tokyo Dome Cityさんの投稿 2018年4月20日金曜日

あわせて、五味様が上梓された本もご紹介いたします。 

昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:作曲家 浜圭介様 二夜目 音源掲載

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スタッフからのお知らせです。

昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は、ゲストに大ヒット曲「石狩挽歌」や「終着駅」などを手掛けられた作曲家の浜圭介様をお迎えする二夜目をお届けいたしました。番組サイトに本放送の音源が掲載され、来週水曜の正午までの期間限定でお聞きいただけます。

森昌子様をイメージチェンジするための曲を作った時のエピソードや、大ヒット曲「そして神戸」「街の灯り」「雨の慕情」などの誕生秘話。浜様がこだわる作曲作法や、歌謡界のこれからについてお伺いいたしました。

いい苦労は教科書で、いい苦労や経験をしている人は今の若い人には少ない。その人が作る曲や作品にそれは表れる。今の人たちは痛み、苦しみ、喜びを表現できないように感じるという言葉が印象的でした。

本放送でご紹介がございました、浜様が育てられている松阪ゆうき様とパク・ジュニョン様の音源をご紹介いたします。



前回の札幌で高校在学中に知人が応募したオーディションに合格。歌手から作曲家に転身した経緯や、当時40万枚のセールスを記録した大ヒット曲「終着駅」「石狩挽歌」「哀しみ本線日本海」「舟歌」などの誕生秘話をお伺いした放送音源は今週水曜正午までの期間限定で番組サイトにてお聞きいただけます。

 合わせて、浜様が手掛けられた歌が収録されたアルバムの一部をご紹介いたします。

次週(7月1日)は、お化け屋敷プロデューサーの五味弘文様をお迎えする予定です。

サミット崩壊の危機 アメリカファーストで世界秩序混乱

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1975年から40年余にわたって世界の貿易秩序を支えてきた先進国首脳会議(サミット)が崩壊の危機に直面している。危機に陥れているのは、「アメリカ第一」を唱えるトランプ米大統領である。トランプ大統領はサミットが始まる前からアメリカの巨額な貿易赤字に不満を言い募り、多国間の協議を続けてもうラチがあかないとし、二国間の協議で赤字解消を図りたいと言い続けてきた。二国間交渉に持ち込んだらトランプ氏が得意とする二国間のディール(取引)で成功させるという目論見があったのだろう。

今年のサミットは、トルドー・カナダ首相の下でカナダのシャルルボワで開催された。アメリカがEUやカナダへの高関税措置に踏み切った直後に開かれ、通商問題やイランへの経済制裁のほか、トランプ氏が開幕日の朝に突如持ち出したロシアのサミット再加入の是非も議論となった。

議論はアメリカと他の6カ国の激しい対立となったが、最終的にトランプ氏も折れて首脳宣言を出すことで合意し、何とかサミットの分裂は避けられるかと思われた。ところが、サミット終了後の記者会見で議長国のトルドー首相が、「サミットは首脳宣言を出して成功したが、アメリカによる高関税宣言に関してはカナダを侮辱するものだ」と批判もつけ加えた。

トランプ大統領はサミットに遅れて参加し米朝首脳会議のためサミットを早退してシンガポールへ向っていた。その途中でトルドー発言を聞いて「会議中は従順に聞いていたのに私がいなくなった途端に“侮辱”だというのは弱虫で不誠実だ」とツイッターで批判。首脳宣言は承認しないと表明したのである。トランプ氏のサミット出席は今回が2回目。しかし既に鉄鋼やアルミへの追加関税の発動を表明したり、TPPやパリ協定からの離脱を決めるなど当初から他の6カ国と立場を異にする主張を繰り広げていた。

それでも首脳宣言では、
1.ルールに基づく貿易制度の役割を確認し、保護主義との闘いを続ける
2.ロシアのクリミア半島の併合を非難
3.北朝鮮に全ての大量破壊兵器弾道ミサイルの完全で検証可能、かつ不可逆的な廃棄を引き続き求める(CVID)
4.不適切な知的財産権の保護に対処する

――などを確認、アメリカが離脱したパリ協定に対してはアメリカを除く6カ国が野心的な温暖化対策により、パリ協定をやり遂げる強い約束を再確認すると明記してアメリカ抜きでも温暖化対策を進めることを誓った。

サミットは、1973年の第一次石油危機で世界経済が深刻化し、これを放置すると各国が身勝手に動き、再び世界大戦を招くような事態を生じさせるようなことになるかもしれないという危機感から先進6カ国が集ってスタートし、1976年のプエルトリコ・サミットからはカナダが加わった。1975年11月の第1回のランブイエサミット開始以来、毎年開催され、世界経済の危機問題だけでなく、冷戦や環境、世界不況など、その時代の重要なテーマを話合い、対策をまとめて国際社会をリードしてきた会議だ。

まさにこのサミットによって世界を分析し、問題点を共有して今日まで世界を安定的に運営してきたといえる。私はこのサミットに最初から30回ほど関わり、現場で取材をしてきた。

1984年ロンドンサミットメディアセンター

1984年ロンドンサミットメディアセンター

しかし、新興国が台頭し中国やロシアの存在感も強まるうちに、サミットが世界をまとめることが段々難しくなってきた時代状況もあった。

2008年の日本が議長国を務めた洞爺湖サミットは、そんな時代の岐路に立っていたと感じさせた首脳会議だった。以来、先進国の世界におけるGDP比率が低下、遂に中国や新興国の存在感が拡大し、首脳会議にオブザーバーとして参加するようになると、サミットの役割や牽引力も次第に小さくなっていった。

特に異質のトランプ大統領が2017年に登場し、多国間協議よりも2国間でディール(取引)したほうが有効と考える手法を多用するようになったため、サミットの位置づけは年々小さくなってきた。特に今年はサミット(6月8~9日)の直後に歴史的な米朝首脳会談が設定されていたこともあって、トランプ大統領のサミットへの関心は薄く、世界もまた米朝首脳会談に注目が集まっていたのでますますサミットの存在はかすんで見えてしまった。実際、メディアの扱いも非常に小さいものだった。

しかし、いま世界経済は新たな危機に直面しているともいえる。世界銀行の経済見通しによれば、先進国ではアメリカが3%弱の成長率にあるものの、EUは2%、日本は1%で来年はマイナス成長になると予測されている。

各国ともこれを打開しようと“製造業革命”をうたい新たな成長を目指しているものの、G7を中心とする結束はもろく、不安定なのだ。G7の中でも、前述のとおり日本の成長率は1%前後で来年にはマイナス成長もありうると予測されている。特に、日本は長い高成長時代の経験で多少のストックが出来、いつでも成長の時代に戻れるという過信が油断を生んでいる。最近の大企業や鉄道の不祥事の多発、世界における技術ランキングの定価や女性の地位の低さ、資金はあるのに研究開発より失敗の多いM&Aに走る傾向は注意を要する事態ではなかろうか。
【Japan In-depth 2018年6月26日】

トップ画像は1984年のロンドンサミットでの日本の記者会見の模様(Trust House Foete / 第二次中曽根内閣時代)

※以前上梓した「首脳外交」(文芸新書)では、主にサミットに参加した各国首脳のあからさまな他国批判や発言の裏にある外交駆け引きに焦点を当てており、それらに解説を加えながら、沖縄サミットをはじめとする今後の首脳外交の読み方を示しております。 また、巨大イベントとしてのサミットを仕切る組織やその演出法、開催地の持つ歴史や空気が毎回少なからず影響力を持つ点など、これまでにない視点での取材成果を紹介しておりますので、ご興味をお持ちの方は合わせてお読みいただけると幸いです。

日曜 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:作曲家 浜圭介様 二夜目

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スタッフからのお知らせです。

日曜(24日)のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は、ゲストに大ヒット曲「石狩挽歌」や「終着駅」などを手掛けられた作曲家の浜圭介様をお迎えする二夜目をお届けいたします。

森昌子様をイメージチェンジするための曲を作った時のエピソードや、大ヒット曲「そして神戸」「街の灯り」「雨の慕情」などの誕生秘話。浜様がこだわる作曲作法や、歌謡界のこれからについてお伺いする予定です。 

前回の札幌で高校在学中に知人が応募したオーディションに合格。歌手から作曲家に転身した経緯や、当時40万枚のセールスを記録した大ヒット曲「終着駅」「石狩挽歌」「哀しみ本線日本海」「舟歌」などの誕生秘話をお伺いした放送音源は来週水曜正午までの期間限定で番組サイトにてお聞きいただけます。


参考まで、上記に記載した音源を共有いたします。今なお歌い継がれている素晴らしい歌をお楽しみください。

 合わせて、浜様が手掛けられた歌が収録されたアルバムの一部をご紹介いたします。

二人三脚の相方だった岸井記者の早すぎた死

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 友人で毎日新聞に同期入社した岸井成格(しげただ)氏が5月15日に亡くなってしまった。肺腺がんだった。一時は回復していたが、今年に入り再び体調を崩し遂に還らぬ人となってしまった。まだ73歳。政治記者としてこれからさらに円熟味を出してゆく個性派記者だった。

 私と岸井は1967年に毎日新聞に一緒に入社した同期でワシントン特派員も一緒に過ごした。入社試験のあった1966年は"40年不況"の直後で、入社人数は例年の3分の1程度と少なかった。入社するとまず地方支局へ行き、その地方の社会、政治などを担当し4年ほど修業してから本社へ行く慣わしだった。地方で一通りのことを学び、その間に地方版紙面を作るのだ。私は東北の秋田でみっちり先輩記者三人にしごかれ、岸井は九州の熊本で初任地を迎えていた。

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 東京本社では岸井が政治部、私は経済部へ配属された。政治は自民党の天下で自民・社会の55年体制の真っ只中にあった。一方、経済は日本が高度成長への足がかりをつかみ、二度の石油ショックにもめげずGNP大国へと突き進んでいる最中だった。

 政治は三(木)、角(栄)、大(平)、福(田)、中(曽根)が覇を競い、とりわけ田中角栄の列島改造、高度成長路線と福田赳夫の安定成長路線が雌雄を決し合っていた。また、経済では日本企業が世界に輸出攻勢をかけ日米が経済摩擦で火花を散らしあう時代だった。まさに政治と経済が一体化し熱気にあふれていた。私も岸井も30~40歳台で血気盛んな中堅記者だったように思う。

 特に政治と経済が密接な関係にあり、日米問題も絡むことが多かっただけに、二人で情報交換を密接に行ない連日のように連絡を取り合っていたものだ。なかでも面白かったのが政治と経済の人の動きを追いながら世の中の動きを予測したり、時には「こうあるべきだ」などといった解説記事やキャンペーンを張ったりしたことだった。

 岸井はそのまま政治部一筋で政治部長、編集局次長などになり管理職の道を歩むが、私は管理職より現場にいた方が肌に合っていると思い、管理職の道を断り45歳のときに毎日を退社。フリージャーナリストの道を選んだ。ただ二人の関係はその後も変わらず、情報交換や共通の勉強会、会合をいくつも持って今日まで至ってきた。

 岸井は喋りが上手かったので途中から主戦場をテレビに移し記者時代以上に社会に影響力を及ぼしたように思う。ただ残念だったのは喋る時間が短かったことだ。これから一層のベテラン記者として単なる解説ではなく日本政治秘史などから見た、日本論をもっと語ってもらいたかった。
【財界 2018年6月26日号 第473回】

昨日、開催された岸井様のお別れの会には政界、メディアなど多くの方が参列されました。毎日新聞の号外も配布され、嶌も寄稿しております。毎日新聞サイトに当日の様子を撮影した動画などが掲載されておりましたので、参考までリンクを掲載いたします。

画像は、岸井様のお別れの会にてパネルとして展示いただいた一部を掲載しました。
・トップは81年秋に駐在先のワシントンで撮影したもの。左から支局のアシスタントのメアリー・トビン様、中島様、岸井様、嶌。

・次の画像は、82年のワシントンでの納会の様子。

日本ウズベキスタン協会の総会およびウズベク大使やウズベク語講座講師をお招きしたトークショーが無事終了しました

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スタッフからの報告です。

土曜日にウズベキスタン協会の総会が開催されました。雨も降らずおかげさまで満員盛況となりました。お越しいただきました皆様には感謝申し上げます。

今回、一般の方もこのイベントに興味を持ってくださりご参加くださいましたことを重ねて御礼を申し上げます。

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まず、川端理事長が議事を進行し、昨年度の活動報告と新年度の予算を承認いただきました。貴重なご意見も頂き、今年度も昨年度同様日本とウズベキスタンの架け橋として活動してまいります。

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総会後、まず2月に赴任されたばかりのガイラト・ファジロフ駐日ウズベキスタン共和国大使をゲストにお招きし、嶌が日本の印象や、ご家族の話、今後日本で取り組みたいことなどをうかがいました。日本とウズベキスタンの友好にさらに取り組んでいかれる意気込みも語ってくださいました。参加された皆さんも興味深く聞き入っておられました。

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その後、ウズベキスタン協会のウズベク語講座で講師を務めるフェルザホンさんから、プロフは地域にとって特性があるなど、興味深いウズベキスタンの食生活の話や、日本料理ではうなぎが大好きという話など語ってくださいました。非常に明るい人柄で、時折り笑いが出るなど終始明るく会場を巻き込んで下さり、非常に盛り上がりました。

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その後、今年度から新規法人として入会下さった公益財団法人高崎財団の副理事長であり高崎アリーナの館長を務める結城光夫様より2020年東京オリンピックのホストタウンとして登録された取組に関するお話をしていただきました。

ウズベキスタンは新体操の強豪国でリオ五輪や世界三大大会のイオンカップへの選手団派遣などの実績があり、9月下旬に開催予定のイオンカップ世界クラブ選手権にもウズベキスタンの選手の出場が予定されており、オリンピック事前合宿の誘致に力を入れているなど取組みに力を入れていると取組みをご紹介くださいました。

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最後に、毎年8月に行なわれているウズベキスタン出身のピアニスト、アレクセイ・スルタノフの記念コンサートに開催のご案内を頂きました。開催から10周年の節目の今回で最後の開催となられる集大成の開催とお話くださいました。コンサートは8月3日(金)18時30分より東京文化会館小ホールにて開催されます。詳細は以下チラシを参照ください。

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昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:作曲家 浜圭介様 音源掲載

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スタッフからのお知らせです。

昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は、ゲストに大ヒット曲「石狩挽歌」や「終着駅」などを手掛けられた作曲家の浜圭介様をお迎えいたしました。

札幌で高校在学中に知人が応募したオーディションに合格。歌手から作曲家に転身した経緯や、当時40万枚のセールスを記録した大ヒット曲「終着駅」「石狩挽歌」「哀しみ本線日本海」「舟歌」などの誕生秘話をお伺いしました。

今回、1曲作るのに、5、6曲作った中から1曲を選んできたことからこれまで作った曲は3000曲弱。「石狩挽歌」からの転換、日本歌謡界の歴史など貴重なお話が続きました。

次週も引き続き浜様をお迎えし、森昌子様をイメージチェンジするための曲を作った時のエピソードや、大ヒット曲「そして神戸」「街の灯り」「雨の慕情」などの誕生秘話。浜様がこだわる作曲作法や、歌謡界のこれからについてお伺いする予定です。どうぞご期待ください。 

参考まで、上記に記載した音源を共有いたします。今なお歌い継がれている素晴らしい歌をお楽しみください。

 合わせて、浜様が手掛けられた歌が収録されたアルバムの一部をご紹介いたします。