時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

コラム「虫の目、鳥の目、歴史の目」

小池氏の首相の目は無くなった ─器用だが理念・哲学に物足りなさ─

東京都知事の小池百合子氏は、自らが創設した「希望の党」の共同代表を降りて「今後は都知事に専念する」と表明した。「希望」は創設時の数日間は今回の衆院選の焦点になるとみられていたが、民進党からの「希望」入りを全員受け入れるつもりは「サラサラな…

中央アジアをまわって  ―30-40年後は再び世界の中心に―

中央アジアと聞いても、日本と近い、親近感があるという人は今は少ないだろう。その中央アジアのタジキスタン、カザフスタンに10月31日から11月7日まで約1週間ほど行ってきた。今回も国際交流基金(JF)の文化交流視察に同行したものだ。これで中央アジア5ヵ…

50減少なら安倍責任論浮上か

安倍内閣の“一強体制”継続を狙った安倍首相による突然の衆院解散・総選挙は、当初の首相の目論見とは違って政界に大きな波紋を投げかけた。まず小池百合子氏率いる新党「希望の党」を生み、民進党が解党。民進は希望に合流する保守グループとリベラル派によ…

厄介な英国のEU離脱 ―日本は東南アジアのまとめ役に徹して生きよう―

8月末にイギリスのメイ首相が来日した。イギリスがEU(欧州連合)から離脱すると、日本もまた日本製品にかかる関税や日英貿易ルールの変更を余儀なくされる懸念があるため、離脱に伴う影響などを話合うためだった。イギリスは今、EUのみならず世界の主だった…

1強体制を固める中国・習政権 ―江沢民・胡錦濤派潰しに躍起―

五年に一度の中国共産党大会が近づいているせいか、このところ習近平・中国国家主席の一強支配を示す動きが目立つ。7月30日に行なわれた中国人民解放軍の創立90周年を記念する軍事パレードでは、習主席が珍しく迷彩服を着て閲兵に参加した。普段は背広姿(中…

危険水域に入ってきた安倍政権 ―小泉官房長官のサプライズなどができるか―

安倍政権が一挙に危機ラインに入ってきた。 まず如実に現れているのは内閣支持率だ。6月の全国世論調査で毎日新聞、読売新聞などで不支持率が支持率を上回り、歯止めがかかっていない。7月の調査でも読売では支持率が前回から13ポイント減の36%に落ち込み、…

欧州の政治家に見送られたコール元首相 ―東西ドイツを奇跡的に統合したステーツマン―

スタッフです。本日まぐまぐ有料メルマガに増刊号として標記のコラムを掲載しました。 ドイツの故コール首相は大男だった。そのせいか、いつもゆったりとした動きに見え、意地の悪いマスコミの中には「大男、総身に知恵がまわりかね」などと皮肉る向きもあっ…

加計学園問題に圧力はなかったか 再調査で疑惑の煙が消せるのか?

【大どんでん返し】 大どんでん返しである。加計学園問題で、これまで官邸や文科省・内閣府の担当高官は、加計学園の獣医学部新設に関する「総理の意向」などと記された内部文書について「そんな文書は存在しない」「怪文書のようなものを探しても意味はない…

驕りが過ぎると高転びも・・・  加計学園問題で異様な擁護と役人たたき

先日、森友問題より加計学園の方が大事になるとコラム(※)に書いたが、何やらそんな成り行きになりつつある。官邸、関係省庁はフタをしてしまいたいようで、事態を暴露した文科省の前川喜平前事務次官の証言を寄ってたかっておとしめている。しかし、世間は…

自国第一が引き起こすハレーション ―いまや世界で流行に?―

先月より新たな連載コラムとしてまぐまぐ様にて「虫の目、鳥の目、歴史の目」を開始し、本日新たなコラムを配信いたします。。今回本メルマガを開始するにあたって、私が物事を考察する上で重要と考える鍵をタイトルにつけました。今後ともよろしくお願いし…

森友学園問題の深層は? ―安倍政権にボディブローか―

今月より新たな連載コラムとしてまぐまぐ様にて「虫の目、鳥の目、歴史の目」を開始いたします。今回本メルマガを開始するにあたって、私が物事を考察する上で重要と考える鍵をタイトルにつけました。今後ともよろしくお願いします。 森友学園問題は、安倍首…