時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

本日のトークファイルの内容

スタッフです。
本日の「森本毅郎・スタンバイ」のトークファイルの音源が掲載されました。要約は以下の通りです。

テーマ:IT化とグローバル化で変わるか? イスラム社会

イスラム社会は原理主義的な動きが盛んである一方、ネットの世界を見ると自由化を求める動画投稿などが盛んで両方見ていないとイスラム社会がどう変わろうとしているのかを把握できないので、今日はその話をしたい。

最近の面白い例としてはサウジアラビア。現在もまだ女性の運転は認められていない中、間もなく女性の運転が認められる見込み。30歳以上、日中のみ運転可能の条件付きとも言われているが、ネットに女性がチャドルと眼鏡を身に着け運転する姿が動画に次々と投稿されている。これらに象徴されるように女性の権利向上に向けた運動が起こっており、これまでのサウジアラビアで考えられないことが起こっている。

またイランでは、公衆の面前で踊った所をスマホで撮影し、youtubeで全世界に公開。このように若者の間ではITを駆使し、グローバル化を狙って自由化を求めている。イスラム国においてもネットを活用して自分たちの認知向上や勧誘を行っている。

このような状況から一般のメディアのみならずネットとミックスして情報をとる必要が出てきた。

また、サウジアラビアは人口も増加。先進国の工場が参入し、そこで働く人も増え、近代化の波が押し寄せてきていることがこの現象につながっている。このことから、イスラム社会のしのぎ合いを今後も見ていく必要がある。

世界は先進国における二極化、韓国での財閥たたきなどなかなか融和にたどり着かない生きにくい時代になってきたのではないかと語っております。