時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

本日のトークファイルの内容

スタッフです。
本日の「森本毅郎・スタンバイ」のトークファイルの音源が掲載されました。要約は以下の通りです。

テーマ:日本企業が相次ぎ乗り出す東南アジアの渋滞対策

渋滞対策は本来、国や警察がやるものだと思うが、日本の自動車メーカーが東南アジアで渋滞対策を行なっている。例えばトヨタは日本政府と企業23社と共同で1500万を出し合い、インドネシア中心部にある渋滞の激しい交差点の改良工事を実施。それによって渋滞が65mから15mにまで緩和。交通標識、信号機、横断歩道の設置(人が歩くところを明確化)等も実施している。

渋滞がひどいと知られるタイ・バンコクでは豊田通商グループが駐車場のどの出口がすいているのかを表わすことでの緩和や、住友電工では渋滞情報を収集する仕組みを手がけ、今後は信号を効率的に切り換えする仕組みに波及させていきたいと考えている。
各自動車メーカーがフィリピン、ベトナムミャンマー等で渋滞緩和に協力。フィリピンのようにナンバー規制によって通行を制限しているという例もあるが、渋滞が販売の妨げになると考えこのような施策が行われている模様。トヨタジャカルタの工場から港まで片道2時間半要する。渋滞が解消されないと2020年に9時間という試算もあるためこのような施策に熱心に取り組んでいるようだ。近年、中国でも行っているようだ。

日本はソフトの力に優れていることから、ハードの車販売のみならずソフトも販売していく。鉄道では、新幹線の運行管理のソフトが重宝されているという実例がある。

日本における渋滞の損失は38.1億時間、一人当たり年間30時間の損失とも言われていることからぜひ日本でもやって欲しい。2020年のオリンピック開催までに都心での渋滞を解消しようとしている。民間の工事で1車線封鎖されるようなこともあるが規制できないものかといつも思う。アメリカには自動車事故用のレーンが完備されていたことから、それらも考えて欲しいと語っております。