時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

本日のトークファイルの内容~中国 ゴルフ場~

スタッフです。
本日の「森本毅郎・スタンバイ」のトークファイルの音源が掲載されました。要約は以下の通りです。

テーマ:中国のゴルフ場が一斉摘発。そこから見える複雑な事情・・・

今、中国には5~600ヵ所のゴルフ場があるが、そのうち一割以上が規則違反等により摘発を受け、閉鎖に追い込まれている。これにより会員権を持っている人々は困っているようだ。

中国でゴルフが広まり始めたのは1980年代でゴルフ場が出来始め、当時の趙紫陽首相のゴルフをやっている姿が報じされたりした。89年の天安門事件以降下火になり、90年代半ばから再びゴルフブームとなった。中国のゴルフ人口は100万人を突破。外国人のプレイも多い。

ただ、近年腐敗対策が人気を博しているのに便乗。ゴルフ場開発において農民から農地を収奪、農薬による水質汚染、作物への影響、会員権の賄賂という問題も発生し、習近平体制での汚職撲滅と同様に禁止令が出ている。

中国でのプレイ代金は3~5万円。キャディが一人一人につきボールを見つけていい場所に出してくれるなど、お客さんを喜ばせている。しかし、田舎から出てきて指導も受けずキャディとなっている人も多く、質が問われている。さらに、中国にいる日本人によると最近はPM2.5の影響により、ゴルフ場に行かなくなってきているようだ。

会員権を購入した人は紙切れ同然になることを恐れ、会員権を保有している日本人も非常に心配している。これまでも多くのゴルフ場でそのような事例があったので、そういうことは起こり得るだろう。日本でプレーする中国人ゴルファーも増えてきた。今後日本のゴルフ場を中国人が席巻する日が来るかもしれないと語っております。