今週水曜に加藤前ウズベク大使ご夫妻をお招きした対談と舞鶴市のウズベクとの取組みを伺う会を開催
スタッフです。嶌が会長を務める日本ウズベキスタン協会の2017年の総会を今週水曜日18時から東京日比谷の日本プレスセンターで開催します。
総会終了後、18時30分から昨年8月まで日本の駐ウズベク大使を務められた加藤文彦ご夫妻(元通産省)をお招きし、嶌との対談にてウズベクでの生活の話をお伺いいたします。
加藤様在任中に安倍総理が訪問されるなど、なかなかお忙しい生活だったようですが、奥様とご一緒に現地の生活を楽しまれたと伺っております。
世界中が混乱している中で、イスラム教のウズベクなど中央アジア5カ国は比較的平穏でヨーロッパ人などのシルクロード旅行者が増えて人気となっています。
ウズベキスタン協会は発足して実質20年になりますが、ここ数年のウズベクの変化は目を見張るものがあります。対談では、若い人や市民の生活など、また対日感情の動きや加藤ご夫妻がウズベク生活をどのように楽しんだかについても具体的にお話をお伺いする予定です。
画像:京都府舞鶴市の舞鶴赤レンガ倉庫群。昨年公開された映画「海賊と呼ばれた男」のロケが行なわれた場所でもある。
対談後、昨年の総会にて引き揚げの様子等に関してお話いただいた、京都府舞鶴市 スポーツ振興課 課長 小谷裕司様より舞鶴市におけるウズベキスタンとの交流に関してお話いただく予定です。舞鶴市は先日、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおけるウズベキスタン共和国のホストタウンに決定し、舞鶴市では学校給食にウズベク料理を出すなど、さまざまな交流をされています。
画像:舞鶴引揚記念館に展示されているユネスコ世界記憶遺産登録証明書。シベリア抑留と引き揚げ関係資料『舞鶴への生還 1945-1956 シベリア抑留等日本人の本国への引き揚げの記録』が2016年10月10日に登録された。
総会後の対談等には一般の方のご参加も可能ですので、ウズベキスタンや中央アジア、シルクロードにご興味をお持ちの方など、ぜひ多くの方のご参加をお待ちしています。
【開催概要】
[日 時]6月28日(水)18時30分開始 20時終了予定
※18時より日本ウズベキスタン協会の総会を行なっておりますため、開始時刻が若干遅れる場合がありますのでご了承ください。
[場 所]日本プレスセンター 9階 東京都千代田区内幸町2-2-1<
都営三田線 内幸町駅 A7
※駐車場はありません。
[会 費]1000円(当日受付にてお支払いください)
電話(03-3593-1400)、ファックス(03-3593-1406)、
メール(jp-uzbeku@nifty.com)
※満席になり次第受付終了
画像トップは、昨年8月に嶌が国際交流基金「中央アジア文化交流ミッション」にてウズベキスタンを訪問した際にサマルカンド・レギスタン広場にて参加された方々の集合写真。画像後方右から二番目が加藤元大使。