昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:在宅ホスピス医で「ふじ内科クリニック院長」内藤いづみ氏 二夜目 音源掲載
スタッフからのお知らせです。
昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は在宅ホスピス医で「ふじ内科クリニック院長」内藤いづみ氏をお迎えした二夜目の音源がradikoに掲載されました。
最先端のホスピスケアを学ぶためイギリスにわたり本場のホスピス施設で学んだ頃のエピソードや、患者の癌の痛みを極力和らげ、残された時間を苦しまずに過ごせるように心を砕くホスピスケアについてお伺いしました。
一夜目は医者になりたくてなったのに、治る患者と治らない患者を峻別する大学病院に喪失感を覚えていた頃、ある出会いがきっかけで、内科医から在宅ホスピス医に転身する決意をした経緯などについて伺いました。
次回も引き続き内藤氏をお迎えし、余命わずかの末期癌患者の人生に再び自分らしさや輝きを取り戻してもらおうと身を捧げる気持ちや、新型コロナウイルスの感染拡大で人間が人間らしい尊厳を奪われている時代の終末期の過ごし方などについてお伺いする予定です。
内藤氏が上梓された書籍の一部をご紹介いたします。
史上最悪の大統領選挙に ─トランプ再選でいいのか─
大統領選挙を直前に控えて、トランプ大統領は、新型コロナウイルスに感染してしまった。ウイルスの脅威を軽んじて「私はマスクなどしない」と一貫してコロナウイルスをバカにしていたトランプ大統領が、大統領選で最も大事な最終局面に来てコロナに感染してしまったのは皮肉なことだ。すでに2日に予定していた大票田・フロリダ州の選挙集会も中止してしまった。
続きは、本日配信のメールマガジン「まぐまぐ」”虫の目、鳥の目、歴史の目”にてご覧ください。(初月無料)
【関連参考情報】
■米大統領選の主な日程
10月15日 第2回テレビ討論会
10月22日 第3回テレビ討論会
11月03日 大統領選挙
2021年1月20日 新大統領就任式
■トランプ氏、コロナ治療完了 10日に選挙活動再開も(8日 ロイター)
トランプ米大統領は8日、フロリダで10日夜に開催する集会への出席など選挙活動を再開する可能性があるとの認識を示した。FOXニュースとの電話インタビューで述べた。
■バイデン氏、激戦6州でトランプ氏を軒並みリード-最新世論調査(8日 Bloomberg)
11月の米大統領選に向けた最新の世論調査では、民主党候補バイデン前副大統領が、激戦州で共和党の現職トランプ大統領に対するリードを広げていることが示された。
■米大統領選 テレビ討論会 2回目開催見通し立たない異例の事態 (9日 NHK)
アメリカ大統領選挙に向けた2回目のテレビ討論会について、主催する団体が新型コロナウイルスの感染防止のためオンライン形式で開催すると発表しました。これについて、トランプ大統領の陣営は、治療は完了したとして対面形式での実施を求めたのに対し、民主党のバイデン前副大統領は同じ日に別の集会に参加するとしていて、討論会開催の見通しが立たない異例の事態となっている。
日曜(11日) TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:在宅ホスピス医で「ふじ内科クリニック院長」内藤いづみ氏 二夜目
スタッフからのお知らせです。
日曜(11日)のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は在宅ホスピス医で「ふじ内科クリニック院長」内藤いづみ氏をお迎えする二夜目をお届けする予定です。
最先端のホスピスケアを学ぶためイギリスにわたり本場のホスピス施設で学んだ頃のエピソードや、患者の癌の痛みを極力和らげ、残された時間を苦しまずに過ごせるように心を砕くホスピスケアについてお伺いいたします。
前回の医者になりたくてなったのに、治る患者と治らない患者を峻別する大学病院に喪失感を覚えていた頃、ある出会いがきっかけで、内科医から在宅ホスピス医に転身する決意をした経緯などについて伺った音源は日曜までradikoにてお聞きいただけます。
内藤氏が上梓された書籍の一部をご紹介いたします。
Go To反対に7割も
7月22日から始まった「Go Toトラベル」キャンペーンが混乱している。政府は経済刺激とコロナ感染拡大防止を両立させる政策として予定より前倒しで実施したが、新規感染者数が過去最高を更新し続けるなど国民に大きな不安を与えているのだ。安倍首相は経済に大きな軸足を置いた政策を打ち出し「日本ではコロナは収束に向かっている」と発言したことは、ウイルス感染を甘く見過ぎたと批判が高まろう。
この事業は、国内旅行代金の最大35%が割引となる。さらに旅行代金の最大15%分を土産物店や観光施設でクーポンとして使えるようにし、観光消費を刺激することで経済の活性化も図ろうという政策だ。感染の拡大で外出を控える人が増え、特に夏休み中の旅行が減少すればホテルや旅行業界に大きな打撃を与えるとみて実施に踏み切った方針だった。しかし4月以降、世界的なウイルス拡大で訪日客がほぼゼロとなり、日本の若者の間でも感染への不安が日増しに増大している。当初は「予約済の旅行をキャンセルしても国としての補償は考えていない」と強気だったが、事業開始の前日に急遽「補償」すると方針転換した。
そもそもGo Toトラベルには、地方自治体や医学界、政界の中にも「なぜ今キャンペーンをやるのか」という疑問の声が少なくなかった。感染の多い首都圏などから地方へ行く人が増えれば、感染拡大を招き天災ではなく人災になるという批判や感染を疑われているのにPCR検査を大量に実施する準備がなく人口千人当たりの累計検査数はアメリカ(152・98)やイタリア(108・51)、韓国(29・33)を大きく下回り先進国の中では世界最低水準の5・57。2月の時点で検査能力は一日最大300件程度しかなかった。4月に入っても「一日2万件の検査」と打ち上げていたが、保健所や技術者不足で実際の検査件数は8千件程度だった。
私はこれまで何度か指摘してきたが、日本の新型コロナウイルス感染症の責任者が西村康稔・経済再生相になっている点も違和感をぬぐい切れない。ドイツはメルケル首相が指揮を執って一週間に110万件の検査を行なっている。
世界の感染者は7月28日17時現在で1649万5千人、死者は65万4千人に達し、日本国内でも死者998人、感染者が3万1千人を越えた。各種の世論調査を見てもGo To開始反対が7割前後に上り、首相は感染防止への指導力を発揮していないとみる人が6割に上る。国民の多くが不安を感じていては旅行どころではないだろう。旅行消費額は28兆円だが、国民は"まず命"と考えているはずだ。
【財界 2020年9月9日 第525回】
本コラムは、7月末に入稿しております。
画像:GoToトラベル地域共通クーポン検索マップより
■参考情報
・「感染拡大なら躊躇なくGoTo除外を」分科会 感染リスク高める7つの行動を公表 9月26日 m3.com編集部
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(会長:尾身茂・地域医療機能推進機構理事長)は9月25日に第10回の会合を開き、「GoToトラベル」キャンペーンに東京発着分を追加するなど人の移動や社会経済活動を拡大していくにあたって、感染状況がステージIII相当と判断した場合には「イベントの中止やGoToトラベル事業等を除外することなどを含め躊躇なく行っていただきたい」などとする提言を取りまとめた。
・「これほど個人客が回復するとは」…GoTo東京追加、「お得感」で高級旅館人気 10月4日 読売新聞
政府の観光支援事業「GoToトラベル」に東京都発着の旅行が追加されて初の週末となった3日、山梨県内も東京などから訪れた観光客でにぎわった。
・「予約急増」...効果実感!東京発着旅行追加 GoToトラベル 10月4日 福島民友
政府の観光支援事業「GoToトラベル」に東京発着旅行が追加されて初めての週末を迎えた3日、県内の一部の旅館では、東京追加の効果が出始めている。福島市の高湯温泉の老舗旅館吾妻屋は東京の追加後、予約の電話が急増。11月上旬まで平日を含め全て予約で埋まった。
昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:在宅ホスピス医で「ふじ内科クリニック院長」内藤いづみ氏音源掲載
スタッフからのお知らせです。
昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は在宅ホスピス医で「ふじ内科クリニック院長」内藤いづみ氏の音源がradikoに掲載されました。
医者になりたくてなったのに、治る患者と治らない患者を峻別する大学病院に喪失感を覚えていた頃、ある出会いがきっかけで、内科医から在宅ホスピス医に転身する決意をした経緯などについてうかがいました。
次週も引き続き内藤氏をお迎えし、最先端のホスピスケアを学ぶためイギリスにわたり本場のホスピス施設で学んだ頃のエピソードや、患者の癌の痛みを極力和らげ、残された時間を苦しまずに過ごせるように心を砕くホスピスケアについてお伺いいたします。
内藤氏が上梓された書籍の一部をご紹介いたします。
昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:早稲田大学教授で国語学者 笹原宏之氏 二夜目音源掲載
スタッフからのお知らせです。
昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は早稲田大学教授で国語学者 笹原宏之氏をお迎した二夜目の音源がradikoに掲載されました。
山口百恵さんのヒット曲「秋桜(コスモス)」を聞いて許せなかった理由。「当て字」に関する30年来の研究成果や、漢字研究を行う際の意外な活動について伺いました。
今回の放送でも興味深いお話を頂きました。話題に上っていた漢字をいくつかご紹介します。
■電車が「こむ」という漢字表記
正しくは「込む」だが、多くの人が「混む」という漢字を使用するようになり現在は両方認められている。
福島県の橲原(じさはら)
■ニュージーランドの略字(漢字)
ある時新聞でニュージーランドの漢字を公募していた。選ばれたのは「乳」だったが、国からストップがかかり現在は「新」に
前回は中国からきた「漢字」は日本独自のものに変化し、現在も文字が増え続け多様性が増しています。「JIS漢字」「人名用漢字」「常用漢字」の制定に携わってこられた笹原教授に、身近な苗字の話題から古来の漢字まで、意外と知らない漢字の世界。漢字を使いたくなる“日本的な感性”などにつきお伺いしました。
前回の放送で話題に上がっていた漢字についていくつかご紹介します。
■小人(しょうにん)
意味:子供。入場料・運賃などで小学生以下のものをいう。大人(だいにん) →中人(ちゅうにん)<出典:デジタル大辞泉(小学館)>
■略語
門や、慶應大学の略語などわかりやすい情報がNAVERまとめにありましたので以下リンクを参照ください。
嶌が学生時代には慶應の慶の字の画数が多いことから慶の字をまだれにKの字と応として書いていた方が多かったようです。
■梶井基次郎氏の「檸檬」タイトルが手書きの原稿にて檬という字に相違
実践女子大学所蔵で昨年公開されたイベント案内よりイベントチラシより(該当箇所を赤で囲む。よく見ると檸の字が消され薄っすらと見える
余談ですが、笹原氏は報道特集など嶌が出ている番組をよく見て下さっていたようで、非常に温かいお言葉を頂戴しました。
笹原氏が上梓された書籍の一部と直近のニュース、嶌が記したコラムを参考までご紹介いたします。
次回は、在宅ホスピス医で「ふじ内科クリニック院長」の内藤いづみ氏をお迎えする予定です。
20日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:早稲田大学教授で国語学者 笹原宏之氏 一夜目音源掲載
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20日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は早稲田大学教授で国語学者 笹原宏之氏をお迎した音源がradikoに掲載されました。
中国からきた「漢字」は日本独自のものに変化し、現在も文字が増え続け多様性が増しています。「JIS漢字」「人名用漢字」「常用漢字」の制定に携わってこられた笹原教授に、身近な苗字の話題から古来の漢字まで、意外と知らない漢字の世界。漢字を使いたくなる“日本的な感性”などにつきお伺いしました。音源は日曜までお聞きいただけます。
今回の放送で話題に上がっていた漢字についていくつかご紹介します。
■小人(しょうにん)
意味:子供。入場料・運賃などで小学生以下のものをいう。大人(だいにん) →中人(ちゅうにん)<出典:デジタル大辞泉(小学館)>
■略語
門や、慶應大学の略語などわかりやすい情報がNAVERまとめにありましたので以下リンクを参照ください。
嶌が学生時代には慶應の慶の字の画数が多いことから慶の字をまだれにKの字と応として書いていた方が多かったようです。
■梶井基次郎氏の「檸檬」タイトルが手書きの原稿にて檬という字に相違
実践女子大学所蔵で昨年公開されたイベント案内よりイベントチラシより(該当箇所を赤で囲む。よく見ると檸の字が消され薄っすらと見える
余談ですが、笹原氏は報道特集など嶌が出ている番組をよく見て下さっていたようで、非常に温かいお言葉を頂戴しました。
笹原氏が上梓された書籍の一部と直近のニュース、嶌が記したコラムを参考までご紹介いたします。
次週も引き続き笹原氏をゲストにお迎えし、漢字に興味を持った理由や、中学生の頃に「当て字」を蒐集、「当て字」に関する30年来の研究成果や、漢字研究の舞台裏について伺う予定です。