本日発売のリベラルタイムで嶌の新著ノンフィクションが紹介されました。
スタッフです。
本日発売の「リベラルタイム」12月号のLT-PLAZAにて嶌の嶌の新著ノンフクション「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」が紹介されました。
記事抜粋
1945年、ウズベキスタンに抑留された日本陸軍航空部隊の工兵たちがいた。彼らに課されたのは「ソ連(現ロシア連邦)を代表する劇場を建てること」。捕虜生活の下、457名の隊を率いてプロジェクトを完逐したリーダーは、24歳の永田行夫大尉だった。「日本人の誇りと意地にかけて、最良のものをつくりたい」という強い意志からつくられたナボイ劇場は、旧ソ連ではモスクワ、サンクトペテルブルグ、キエフ劇場と並ぶ4大オペラハウスの1つとして称賛され、完成20年後に発生した大地震にも耐え抜いた。
シベリア抑留の話は知っていても、ウズベキスタンで世界でも一流の壮麗なオペラハウスが日本兵によって建設されたという事実は、ほとんどの日本人が知らないだろう。いかにしてこのナボイ劇場は完成したのか、そして完成まで導いた永田大尉とはどのような人物だったのか、知られざる日本人伝説がいま明かされる。
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