昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:大林宣彦様(映画監督)三夜目 音源掲載
スタッフからのお知らせです。
昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は前回、前々回に引き続きゲストに映画作家の大林宣彦様をお迎えする三夜目の音源が番組サイトに掲載されました。期間限定で来週水曜正午までの公開です。
映画を作っているのではなく、映画で敗戦と復興のフィロソフィー(哲学)を伝えていると仰る大林様に、まだまだ衰えていない映画への意欲などをお伺いいたしました。
長岡の花火に込められた意味、手塚眞様をはじめとする大林チルドレンへの期待、高畑勲様と語られた戦争を語り継ぐエピソードなども交えお話いただきました。
長岡の花火の動画をツイッターに掲載されている方がいらっしゃいましたので合わせて掲載いたします。
昨年の長岡の花火。
— 高木さんご (@Zefvfx3yQLkwK58) 2018年7月25日
大林宣彦監督「この空の花 長岡花火物語」」を観て行きたくなった。
快晴。
打ち上げ場所の目の前。
それに、ツアーの参加者が他より少なかったので、寝転がって見た。
最高の花火だった。#長岡花火 #大林宣彦 #2017 #この空の花長岡花火物語 #絵本 #高木さんご pic.twitter.com/8aMMVYME5V
前回は、戦前は純粋な軍国少年で、戦後は「敗戦少年」「平和孤児」となったと仰る大林様が、フィルムアーティストとして生きていく決意をした意味についてお伺いいたしました。音源は、番組サイトにて今週水曜正午まで期間限定配信中です。
前々回は幼少期、実家の蔵の中で見つけた映写機を蒸気機関車に見立てて遊んだことがきっかけで3歳で映画を作った頃のエピソードなどをお伺いしました。番組の最後に激動の昭和を振り返り、戦争やその時代に対する思いを語ってくださいました。その中で、親交のあった立川談志様が生前話されていた戦争時代を振り返られた思いもお話いただいております。
また、昨年12月に公開された大林様の「花筐/HANAGATAMI」が宝塚シネ・ピピアにて8月11日から1週間上映されるようですので合わせて、お知らせいたします。
大林宣彦監督の『花筐/HANAGATAMI』とともに、終戦の日をはさみ8月11日から1週間『この世界の片隅に』を上映します。いつまでも語り続けたい名作として昨年に引き続いての上映となります。戦時下の呉を舞台に、この街に嫁いできたヒロインを描いた片渕須直監督の傑作。“戦争はイヤだ!” pic.twitter.com/b7glspt4J8
— 宝塚シネ・ピピア (@cinepipia1) 2018年7月18日
大林様は尾道出身ですが、戦争と広島の原爆をテーマとした新作映画「海辺の映画館-キネマの玉手箱」が2日から約20年ぶりに古里での撮影を開始されました。
広島)戦争と平和テーマ 大林監督のロケ、尾道で開始:朝日新聞デジタル
— 朝日新聞広島総局 (@asahi_hiroshima) 2018年7月3日
広島県尾道市出身の映画作家、大林宣彦さん(80)が、ふるさとで新作映画の撮影をスタートさせました。監督が「私の感性のすべてが生まれた」と話す尾道での本格的なロケは約20年ぶりです。https://t.co/DdM37wLlto
公式Facebookではエキストラの募集をされているようです。
※ 7/15...
海辺の映画館 - キネマの玉手箱(仮題) エキストラ募集情報さんの投稿 2018年6月20日水曜日
次回(8月5日)はソプラノ歌手の田中彩子様をお迎えいたします。