12月13日開催 シルクロード国際シンポジウム開催のご案内
スタッフからのお知らせです。
12月13日(木)に日中平和有効条約締結40周年を記念したシルクロードに関するシンポジウムが開催される運びとなられましたのでご案内いたします。
シルクロードを通じ、日本にはヨーロッパ、東南アジア、中国などからさまざまな文物がもたらされ、豊かな文化を形成してきました。シルクロードを多彩な自然と多様な人間が織りなす豊かな景観として再びとらえなおし、新しい時代に添う日本と中国および中央アジア諸国との文化の絆を多角的な視点から語り合おうという目的により、文化庁、東京藝術大学、日本経済新聞社、中国日本友好協会の主催で開催されます。
1部は有識者の方々をお招きしたシルクロードに関する講演が複数行なわれ、ウズベキスタン国立科学アカデミー芸術学研究所シャキルジャン ピダエフ所長による講演や東京藝術大学客員教授の前田耕作氏による解説付きで映像「シルクロード・弥勒の道を探る」などが上映される予定です。
2部は東京藝術大学大学院教授の籔内 佐斗司氏の講演や、みうら じゅん 氏(イラストレーターなど)と いとう せいこう 氏(作家・クリエーター)の対談、東京藝術大学の山下 靖喬氏による津軽三味線の演奏が予定されています。
1部:12:00 開場 12:30〜17:30
シルクロード国際シンポジウム「文化が紡ぐ道 −敦煌・中央アジア・奈良−」
2部: 18:30 開場 19:00〜21:00
シルクロードトークセッション 「作仏・観仏三昧談義」
場所:日経ホール(千代田区大手町1-3-7、日本経済新聞社3階)
事前の申込みが必要となります(11/23締切)ので詳細、申込み方法は以下サイトを参照下さい。
なお、本シンポジウムに出演される籔内 佐斗司氏は、次回(11月25日)に放送予定のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)に出演いただく予定です。平城遷都1300年の公式マスコットキャラクター「せんとくん」をつくった時のエピソードや、彫刻家の仕事や彫り方の技法、材料である「木」に対する思いなどについてお伺いいたします。