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時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

本日のトークファイルの内容~中国にて日本商品が人気~

スタッフです。
本日の「森本毅郎・スタンバイ」のトークファイルの音源が掲載されました。要約は以下の通りです。

テーマ:中国人の中国品離れ

日本に来る観光客は日本の商品を爆買しているわけだが、中国の中でも日本の商品がものすごく人気になってきて、今までそう簡単に中国国内で購入できなかった日本の商品が中国のインターネット通販で買えるようになってきた。

ここ最近急速に人気が高まっているのは中国第2位のインターネット通販サイトである「JD.com」が6月に日本の製品に特化した通販サイト「日本館」を中国大手としては初の試みとして6月に開始した。

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※画像は「日本館」サイトのトップ

取り扱いはほぼ日本の製品で、日本企業300社の製品3万点を取扱っている。これをゆくゆくは1000社に増やしたいと考えている。

どんな商品が売れているかというと、一番人気があるのは子供用品で特にビジョンの赤ちゃん用おしりふき。さらに熱さまシート、DHCのメイク落とし、サプリメント、缶詰のキャットフード、釣竿、ランドセルに至るまで取り扱い商品は多岐にわたる。なぜこのサイトが人気かというと、安心安全ということが理由のようだ。中国では食品偽装、有毒物混入などが相次いでおり、中国人の中でも中国の製品は信用できないと言って、日本製品を求める人が多い。みんなが日本に行って爆買するということもできないので、ここで購入しようということに至る。

中国には日本のコピー商品を扱うサイトも多いが、「日本館」では「コピー商品や海賊版は扱わない」、「抜き打ち検査を実施し、懲罰を出し追い出す姿勢をとっている」という施策で信用を得ている。
前年「JD.com」で販売された日本製品は約1600億円。今年2月の中国におけるネットユーザーは約6億5千万人、約56兆円にも上る。大手のアリババがヤフージャパンと組んで日本製品の販売を開始する予定。まずは日本企業100社がヤフージャパンのショッピングサイトを通じて天猫(Tモール)に出店する形で参入。

またイオンと全農が組んでメロン、こしひかり、シャインマスカットなどの高級農産物を販売する予定。一番の課題は物流だが沖縄をハブとしてヤマトと全日空が組んで1日~1日半で中国の発注者に届けることが可能となってきた。(このプロジェクトは農水省主導でアジアの富裕層の自宅に最短5日で直送するというもの)

しかし中国でこれだけ日本の商品が流通していることをを中国政府は文句は言うかもしれないが、中国からこれだけ爆買に来ている。通販も非常に好評で、この「日本館」の広告を見ると「日本館は100%正しい品であって、信用を売っている」とある。中国も信用をきちんとしないと中国製品が売れなくなってくる。これで中国製品の安全が増してくれれば日本の貢献になると語っております。

※来週はスペシャルウィーク!現金1万円が3名に当たります。毎日6時30分にテーマが発表されますのでご期待下さい。