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時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

本日のトークファイルの内容~遊園地に異変 シニア~

スタッフです。
本日の「森本毅郎・スタンバイ」のトークファイルの音源が掲載されました。要約は以下の通りです。

テーマ:遊園地に異変!これからはシニアが主役!?

おカネを持っているシニアはいろんなところでターゲットになっているが、今や遊園地もそのターゲットになってきた。遊園地は子供が行くところというイメージがあったが、少子高齢化で子供が減り、シニアはおカネと時間がある。これらをまとめて面倒みようというプランが出来ている。

例えば、一番有名な東京ディズニーランドでは「3世代ディズニー」をコンセプトにしている。1983年にオープンし、2013年に開業30年を迎え、開業当時よちよち歩きだった子供が親になり自分の子供を連れてきている。そこにおカネに余裕のあるおじいちゃん、おばあちゃんを巻き込めば3世代まとめて顧客になるということを考え始めた。そこでディズニーランドに精通したガイドツアー、顧客の希望に合わせたプランの提供、バリアフリーのルート、まわりやすいプログラム、レストランに和食を用意するなどシニアも楽しめるようにいろいろなアイディアを考えているようだ。7月には人気映画リロ&スティッチの移動がなく座って映画を楽しめる屋内型の映像施設(スティッチ・エンカウンター)がオープン予定。12分間の上映で、定員160名。

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※ディズニーリゾートサイトより

以前私はアメリカのディズニーランドでシニアも楽しめるアトラクションに行ったことがある。それは歴代のアメリカ大統領が出てきて、代表でリンカーンが演説をして、観客のみんなが大拍手をしていた。歴史の知恵も入るアトラクションだった。そういうものが出てくるのではないか。

最近、遊園地への来場者の傾向が変わり、2014年度の来場者の内訳が10代が16%と減少しているのに対し、40代以上が20%超え、シニアが訪問している傾向が強くなっている。

また、よみうりランドでは高度経済成長を経験した中高年に向けた、総工費100億円以上をかけたゴーカートなどの乗り物に乗りながらモノづくりの工程が体験できるアトラクションを作る。シニアはモノづくりに生きた世代だからもう一度体験して喜ぶのではないかと。暑さ、寒さに左右されず、ゆっくり楽しめるという。

さらに、ジェットコースターやスリリングな乗り物で有名な富士急ハイランドに昨年新設されたアトラクション「富士飛行社」がシニアにも好評。世界文化遺産に登録された富士山の飛行映像を使って、森林、美しい花の香り、湖が見えるところで水しぶきがでるなどゆったりと富士山が楽しみ、シニアを取り込もうというようになってきた。

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※富士飛行社(富士急ハイランドサイトより)

2013年の遊園地・レジャーランドの売上高は7240億円と過去最高を記録。アンケート調査では遊園地に行った3分の1がなんと50~70代。これまで若者、女の子が中心層だと思っていたが、シニアはいろんなところで儲けの対象になっている。これまではシニアが子供を連れてゆくという感じだったが、今はシニア自身が楽しむようになってきている。団塊の世代はどこまで行っても中心だと語っております。