時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

14日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:高妻容一様(東海大学教授・スポーツ心理学者)二夜目

7日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:高妻容一様(東海大学教授・スポーツ心理学者)

14日 TBSラジオ嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:高妻容一様(東海大学教授・スポーツ心理学者)

スタッフからのお知らせです。

14日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)は先週に引き続きゲストに東海大学教授・スポーツ心理学者の高妻容一様をお迎えいたします。

次週、14日も高妻様をゲストにお迎えし、数々のオリンピック選手やプロ野球選手を指導してきたスポーツ心理学の第一人者に、2020年に開催される東京オリンピックを前に、海外と比べ日本の選手の方が練習時間は長いのにオリンピックなどでなかなか勝てない理由についてお伺いする予定です。

前回の科学的メンタルトレーニングを80年代にアメリカで学んだ経緯や、 帰国後、日本でその普及活動で苦労したことなどをお伺いした音源は来週水曜正午までお聞きいただけます。

高妻様が上梓された書籍を一部ご紹介いたします。ご興味をお持ちの方は合わせてご覧ください。

また、高妻様の公開講座で学ばれたひぐちアサさんのコミック「おおきく振りかぶって」が今年2月に舞台化されることになりました。

oofuri-stage.com

日韓関係を築き直す好機 ―苦労を知り筋を通す文在寅新大統領―

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 二国間の政治関係を良好に保つには、経済や歴史、政治問題などもあるが、何より重要なのはトップ(首相、大統領)が互いに胸襟を開き、心おきなく率直に話合える関係をもてるかどうかだろう。たとえ一時的に言い争いになるかもしれなくとも、口ごもらず正直に自身の主張を言い、違いを認め合った上で、その溝を埋めてゆく熱意を示し合うことが友人関係を築く極意だ。人間同士なら本気で解決の道を探りながら情熱を込めて語っているとわかれば、互いに相手の人物像の印象が強く残り長く付き合っていこうとなるものである・・・

 

続きは、本日配信のメールマガジンまぐまぐ」”虫の目、鳥の目、歴史の目”にてご覧ください。(初月無料)

www.mag2.com


続きに掲載されている本記事の見出し
・筋を通す正義・法治の人物か
ポピュリズムには流されまい
・安倍首相の役割は100回余の首脳会談の経験を生かすこと

画像:Wikimedia commons  

本日発売のクロワッサン(965号・1/25特大号)に嶌と松永真理様とのバブルに関する対談が掲載

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スタッフからのお知らせです。

本日発売のマガジンハウス社の「クロワッサン」最新号(965号・1/25特大号)の連載企画「お茶の時間」に嶌とiモードの名づけ親で様々な会社の社外取締役を務める松永真理様の「バブル」に関する対談が掲載されました。

この連載企画「お茶の時間」は、一つのテーマについてそのテーマに詳しい方をゲストに招き対談している人気のコーナーで、今回、連載79回目を迎えています。今号のテーマ「バブル」は、3号にわたって連載される予定です。

初回の今号に掲載された松永様との対談では、日本における「バブル」によって生まれた社会現象や日本人の意識の変化、そして今「バブル」を考えるうえで必要なことや、今に生かす教訓などにつきお話しております。「バブル発生から崩壊までの歩み」が1985年から1995年までの年表となって合わせて掲載され、「バブル」に関する当時のエピソードも交えられている非常にわかりやすい内容となっています。

お時間がございます折に、ご覧いただけると幸いです。

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7日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:高妻容一様(東海大学教授・スポーツ心理学者)音源掲載

7日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:高妻容一様(東海大学教授・スポーツ心理学者)

7日 TBSラジオ嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:高妻容一様(東海大学教授・スポーツ心理学者)

スタッフからのお知らせです。

7日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)はゲストに東海大学教授・スポーツ心理学者の高妻容一様をお迎えした音源が番組サイトに掲載されました。

科学的メンタルトレーニングを80年代にアメリカで学んだ経緯や、 帰国後、日本でその普及活動で苦労したことなどをお伺いいたしました。音源は来週水曜正午までお聞きいただけます。

次週、14日も高妻様をゲストにお迎えし、数々のオリンピック選手やプロ野球選手を指導してきたスポーツ心理学の第一人者に、2020年に開催される東京オリンピックを前に、海外と比べ日本の選手の方が練習時間は長いのにオリンピックなどでなかなか勝てない理由についてお伺いする予定です。

高妻様が上梓された書籍を一部ご紹介いたします。ご興味をお持ちの方は合わせてご覧ください。

また、高妻様の公開講座で学ばれたひぐちアサさんのコミック「おおきく振りかぶって」が今年2月に舞台化されることになりました。

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【ブログ特典あり】ウズベク舞台の小説「あとは野となれ大和撫子」新鋭作家・宮内氏をゲストにお迎え 1月20日 新年会で対談

宮内悠介氏が2018年1月20日開催の日本ウズベキスタン協会新年会のゲストに登場

宮内悠介氏が2018年1月20日開催の日本ウズベキスタン協会新年会のゲストに登場

あけましておめでとうございます。

いよいよ新年会まであと僅か。今年はゲストに砂漠化したアラル海に新国家を建設する冒険エンタメ小説の作者、宮内悠介氏(38)をお迎えして奇想天外な展開と主人公ナツキの話などをお聞きします。ウズベクを舞台にした日本人作家の小説はどうして、どのように出来上がったのか。NY在住、インド、アフガニスタンなどを放浪した宮内氏に中央アジアウズベキスタンの魅力と今後の構想などについても大いに語ってもらいます。「あとは野となれ大和撫子」(角川書店)は前回の直木賞候補となり、「ディレイ・エフェクト」が今回1月16日に発表される芥川賞に候補作になっています。また、「カブールの園」は2016年に芥川賞候補、昨年の三島由紀夫賞を受賞しています。サイン会も予定しています。日本人がウズベクを舞台とした冒険エンタメ小説を出版する時代になったことも感慨深いものがあります。

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 また、対談終了後は正月にふさわしいグリスタンのウズベクダンスと在日中央アジアの学生や協会員らとの立食パーティも行います。駐日ウズベキスタン大使館からのプロフ、サムサなどの差し入れも期待されます。

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画像:グリスタンの皆さんと大使館よりご提供いただいたウズベク料理、プロフやサムサ

 どうか、友人・知人を大勢お誘いの上、ご参加下さい。本ブログをご覧になられた方は会員料金にてご参加いただけます。

[日 時]2018年1月20日(土)14:00~16:00

[会 場]日本プレスセンタービル 10 階(千代田区内幸町 2 ― 2 ― 1)

[交 通]東京メトロ 千代田線・日比谷線 霞ヶ関駅 C4

     東京メトロ 丸ノ内線 霞ヶ関駅 B2

     都営三田線 内幸町駅 A7
     ※駐車場はありません。

[会 費]一般5,000円、会員及び同伴者3,000円、学生2,000円、留学生・外国人の方1,000円     
※1 会員の方は,事前に送付します会報同封の郵便振替用紙にて入金下さい
※2 一般の方は会員と同伴の場合に限り,会員価格です
※3 会員以外の方は,当日受付にて現金にて会費をお支払い下さい
※4 中学生以下の方は無料です
※5 立食パーティー

[申込先]NPO日本ウズベキスタン協会まで

     電話(03-3593-1400)、ファックス(03-3593-1406)、

     メール(jp-uzbeku@nifty.com)(注)満席になり次第受付終了

【ブログ特典】
 申込みの際、「嶌のブログを見た」と付け加えて頂ければ会員価格でご参加いただけます。

地味な「検査」をないがしろにするな

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 日本の国際的地位や社会的存在感がどんどん低落してきたような一年だった。かつては経済大国といわれ、時には「何だ経済だけしか認められていないのか」と無念な思いもあったが、いまやその経済も輝きを失ってきた。

 特に日本を先導し、世界からも敬意をもたれていた日本の製造業、モノづくりまでが次々と不祥事を起こし、いまや当の日本人でさえあきれているのが実情だ。日産自動車三菱マテリアル東レ等々、各分野で日本を代表する企業の問題発覚に最近では衝撃すら感じなくなっているのではないか。

 特に日本の総本山、経団連の会長を輩出している東レでもデータ改ざんなどが表面化し、事もあろうに「ネットに出たので公表したが、ネットなどに出ていなければ明らかにするつもりはなかった」と役員が会見で述べたのを聞いて思わずのけぞってしまった。

 各社の言い分は、製造されたものが基準と違うからといって安全性に問題があるわけではなかったし、いわば念には念を入れて細かい基準をある意味作りすぎた結果だった。製品には問題がなかったし、欠陥だとクレームがあったことも公表してこなかったという。

 だとしたら、なぜそんな無用な細かな規準を作ったのか、と疑問を呈したくなる。安全を何重にも担保するため、必要以上に細かな規準を作っておくのが日本の製造業の体質となっているということなのだろうか。

今回の発覚はネットなどで告発があったためらしいが、無用の長物の規準をつくっていることに従業員が馬鹿げていると訴え出たということのようだ。“羹に懲りてを膾吹く”というが、正直に説明して自信のもてる安全基準に戻したらいいのではないか。

検査員も殆んどいないのに20年も30年も“無用な”規準を保持していた企業もあったというからまさに外向けの信用づくりに利用していただけだったのだろう。

日本はいつから認められている誤差の範囲まで細かく詰めようとし始めたのだろうか。モノづくり大国の名や、企業の矜持にかけて許される誤差であっても表沙汰にしたくなかったのだろう。しかし、モノづくりには“遊び”の部分を残しておくことも必要だといわれてきた。機械で寸分たがわない正確なものを作っても、完成品をみると、もうひとつしっくりこないものもある、とは職人さんらがよくいうセリフだ。

「最後は人の手ざわり、ぬくもりのようなものが大事になってくる」という人も多い。AIやITなど高度な機械が発達してくると、どうしてもそれに頼りがちとなるが、人間の感覚は決してバカにしたものではないのだ。

ある企業のトップは「技術や機械が発達してきたら、それに合わせて2、3年に一度は検査規準ややり方を一から見直す勇気も必要なんでしょうね」、と述懐していた。企業で一度、検査規準やマニュアルを作ると10年も20年も同じやり方を踏襲するケースが多いらしい。

これだけ世の中がすさまじいスピードで進化し、技術も変化してきているのに、案外、検査規準ややり方はそのままにしていることが多いし、人員配置も変えないケースがあたり前になっているという。検査は正確で確実な製品を出荷する時の最後の砦ともいえる。

研究開発や営業は花形職場だが、検査や点検の部署はなおざりにされやすい。最近の大手の不祥事の続発は、技術などの進歩に見合った検査体制までは見直さずに放置していたことが一因かもしれない。地味な仕事に光をあて、大事にすることも重要なのだ。
【Japan In-depth 2017年12月30日】

7日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』 ゲスト:高妻容一様(東海大学教授・スポーツ心理学者)

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スタッフからのお知らせです。

7日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)はゲストに東海大学教授・スポーツ心理学者の高妻容一様をお迎えいたします。科学的メンタルトレーニングを80年代にアメリカで学んだ経緯や、 帰国後、日本でその普及活動で苦労したことなどをお伺いする予定です。

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首脳外交

首脳外交-先進国サミットの裏面史

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嶌信彦の一筆入魂

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ニュースキャスターたちの24時間

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(講談社)
【著】嶌 信彦
       

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