20世紀最大の環境破壊・アラル海消滅 ―その実態に迫る緊急シンポジウムまであと10日―
ウズベキスタンとカザフスタンにまたがり、1960年代まで満々と水を有していた世界第4位のアラル海。九州とほぼ同じ広さ、琵琶湖の100倍あった砂漠の湖(海)が消滅した。アメリカのNASAは1980年代から衛星写真で湖の縮小を追跡してきたが、9月末に「消滅した」という衝撃的な発表を行なったのだ。
かつて周辺の人々が漁業や農業で豊かな生業を営んでいたが、今や健康被害、生態系の破壊、黄砂の原因、塩害などを引き起こしており、世界中からネット上で大議論を展開している。
一体なぜこんな事態が引き起こされたのか。これまで人々はこの環境破壊を傍観してきたのか。第2、第3のアラル海の危機はどこにあるのか。消滅の影響は日本にどのような影響を及ぼしているのか。今後の地球環境の保護に私たちはどうしたらよいのか…
今回の緊急講演・シンポジウムでは日本ウズベキスタン協会理事で長年現地調査を行ってきた川端良子 東京農工大准教授の講演(約40分)とそれを受けた緊急シンポジウムを11月19日(水)の午後6時30分より行ないます。場所は東京・日比谷図書文化館(旧日比谷図書館)大ホールです。先着200名で席も残りわずかになっていますのでお早めに以下を参照の上、日本ウズベキスタン協会事務局へお申し込み下さい。
最近は環境問題への関心が薄れがちのようにみえますが、日本及び地球全体の環境破壊はより深刻になっています。
どうか一緒に考えてみましょう!
日 時 | 11月19日(水) 午後6時半(開場6時)~9時 |
場 所 | 日比谷図書文化館大ホール(日比谷公園内日比谷図書館地下) 大きな地図で見る |
参 加 費 | 一般1,500円 当協会会員1,000円(当日払い)(会員と同伴の方は会員価格1,000円) |
主 催 | NPO日本ウズベキスタン協会 |
講 師 | 川端良子(東京農工大准教授、当協会理事) |
パネラー | 山田祐彰(東京農工大学農学研究院 准教授/国際開発学専門家、ウズベキスタンのカラカルパクスタン自治共和国、ホレズム州などの農村開発の研究に従事) ファヒリディーン エルガシェフ(東京外語大 研究生/ウズベキスタンからの留学生) 塚谷昭彦(元ウズベキスタンJICAシニアボランティア) 嶌信彦(当協会会長、ジャーナリスト) |
申込方法 | 先着200名 「シンポジウム申込み」として「氏名」「連絡先電話番号」「一般(又は会員)」を記し、メール(jp-uzbeku@nifty.com)又は電話(03-3593-1400)、FAX(03-3593-1406)にてNPO日本ウズベキスタン協会事務局までお申し込みください。 |
申込締切 | 11月13日(木) |
印刷用資料はこちらをご覧ください。
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