月曜開催シンポジウム「複雑化する国際情勢を読み、語り解く ――イスラム、中国バブル、アメリカ、安倍政権――」
スタッフです。いよいよ嶌が会長を務める日本ウズベキスタン協会のシンポジウム「複雑化する国際情勢を読み、語り解く ――イスラム、中国バブル、アメリカ、安倍政権――」が来週月曜日11月9日に開催となります。
まだ、若干空席がございますので、多くの皆様の来場をお待ちしております。
終了後、嶌の新著「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」の特別限定サイン販売会を行ないます。 本ノンフクションはウズベキスタンに伝わるシベリア抑留された方々がウズベク人とともに協力して旧ソ連の4大オペラハウス「ナボイ劇場」を建てた知られざる秘話です。お読みになった方は初めて知り驚いたという感想を多く寄せて頂いておりますので、まだお読みになっていない方はぜひこの機会にお買い求め下さい。
――パネリスト、参加者の皆様へ――
NPO法人日本ウズベキスタン協会主催第15回シンポジウムの論点
――わかりやすく解説、提言――
最近の国際、国内情勢は複雑多岐にわたり、相互に関連しあって一層わかりにくくなっているようです。そこで今回は日本の立ち位置を中心にすえて、それぞれの問題、専門分野のことを討論して頂きたいと思っています。個々に議論すると焦点が拡散してしまいかえって混乱しそうなので、常に原点を「日本」において討論したいと考えています。
パネリストには日本の政局、政策に詳しい政治部記者の第一人者である毎日新聞論説委員の倉重篤郎 氏、イスラム世界の専門家である東京外国語大学 小松久男特任教授、アメリカと世界、日本経済に詳しい青山学院大学大学院 榊原英資特別招聘教授、日中を往復しいつも新しい情報を仕入れてい るジャーナリストで拓殖大学海外事情研究所教授の富坂聡氏の四人、司会にTBSシニアコメンテーター 川戸 惠子氏、コーディネートは 嶌 信彦が務めます。
テーマ:「複雑な国際社会と日本の立ち位置をわかりやすく語る」
【主な内容】
■今ほど複雑で変化の速い時代はない。
■中国が台頭する中でアメリカが弱体化、イスラム社会が混沌、EUも大変。
■20世紀のアメリカの覇権が崩れてゆくのか、次のヘゲモニーはどこが握る
■金融の世界も世界中が異常な低金利時代なのに景気はさっぱりなのはなぜ?
■投機的市場の行方は?
■日本のオリンピックイベントもゴタゴタ続きで、オリンピック後、そして10年後日本の景気は大丈夫か
■念願の安保法制を強行可決した安倍政権は本当に長期政権となるか
【詳細な内容】
- 複雑化する国際情勢、日本の立ち位置を読み解く
- 難民問題・中東
- 欧州に難民――背景は中東、シリア、イスラム国――米露
・イスラム国の現状と将来(シリア・反政府――イスラム国)
・20世紀初めまで砂漠の民
・英仏で勝手に協定(サイクス・ピコ協定)――100年前のアラブに戻す?、イラクとシリアにまたがる国
・難民――朝鮮半島も緊迫、日本の難民許可11人/5000人申請、かつて日本人はアメリカ、中南米に
・EUは分割受け入れを協議、難民受け入れの思想や、文化
- 複雑化の背景
- アメリカ――アメリカの金融政策、中東から手を引きたい思惑、シェール発掘、世界の警察官に消極化
- 中 国――アジア太平洋に進出、新大国関係、世界の覇権国目指す?
- ロシア――中東の混乱に乗じ、再び大国意識、日本領土問題は無視、資金と技術を期待
- E U――ドイツ、仏、英のギクシャク
- 日本の立場――移民に冷たい、一方で国際化と多様化を建て前に
- 世界に求心力がない
- 今後の世界 米中の覇権争い?、その中で日本は?
- 日本の立ち位置
- 安保法制―― 安保国会前にアメリカと約束、覚悟あってか
- 日本の危機――朝鮮、尖閣、移民、少子高齢、中核国家を目指す?
- 経済大国―― 中国の半分以下のGDPに、中国はどうなる、米中・近隣外交をどうする?
- 質疑とパネリストの提言
- 日本はどう進むべきか――日米がベストの選択か
- アメリカの金利上げと日本への影響は
- 安倍、黒田ミックスは正しいか
- 中東との付き合い方
- 中国人の取り込み方
日時 | 11月9日(月) 午後6時半(開場6時)~9時 |
場 所 | 日比谷図書文化館大ホール(日比谷公園内日比谷図書館地下) 大きな地図で見る |
参 加 費 | 一般1,500円 当協会会員1,000円(当日払い)(会員と同伴の方は会員価格1,000円) |
主 催 | NPO日本ウズベキスタン協会 |
パネラー 敬称略 |
倉重 篤郎(毎日新聞論説委員) 小松 久男(東京外国語大学大学院 特任教授) 榊原 英資(青山学院大学 特別招聘教授) 富坂 聡(拓殖大学海外事情研究所 教授/ジャーナリスト) 嶌 信彦(当協会会長、ジャーナリスト) 司会:川戸 惠子(TBSシニアコメンテーター) |
申込方法 | 先着200名 「シンポジウム申込み」として「氏名」「連絡先電話番号」「一般(又は会員)」を記し、メール(jp-uzbeku@nifty.com)又は電話(03-3593-1400)、FAX(03-3593-1406)にてNPO日本ウズベキスタン協会事務局までお申し込みください。 |
申込締切 | 11月5日(木) ※残席がある場合は当日の入場も可能です |
【スタッフ】 いよいよシンポジウム開催が月曜日となりました。まだお席に空きがございますので是非多くの方のお越しをお待ち申し上げております。 今回、興味を持って下さる方も多く、多くの識者の方にもお申し込みいただいております。ぜひ秋の夜長に、国...
Posted by Nobuhiko Shima on 2015年11月5日