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ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

駐日ウズベキスタン大使館から新型コロナウイルス感染症拡防止に向けた寄付金募集のお知らせ

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新型コロナウイルス感染症拡大により自宅で過ごされる時間も多く、ストレスを感じられている方も多いことと思います。

既報の通り私の事務所および私が会長を務める日本ウズベキスタン協会も今月からリモートワークを実施しております。皆様、どうか気を付けてお過ごしください。

さて、このたび、ファジロフ ガイラト駐日ウズベキスタン共和国大使より『ウズベキスタン慈悲健康基金』への寄付金の募集のご案内をいただきましたので、皆様にご案内を申し上げます。

ウズベキスタンにおける保健・医療は独立後の経済困難のため最も整備の遅れている分野の一つで、医療器材・医薬品・衛生用品・医療情報などの医療資源全般が恒常的に不足しています。一般に提供される医療サービスの質は先進国と比較してかなり低く、SOSインターナショナルのトラベルリスクマップでも医療リスク評価の「高い」地域とされています。現在、世界的に蔓延している新型コロナウイルスに関し、ウズベキスタン国内でも日々対策が講じられていますが、その環境は必ずしも日本などの先進国と比べると十分ではありません。

近年、世界遺産や豊かな文化と歴史により観光業が隆盛し、注目が高まり経済状況が改善してまいりました。足がかりをつかんだ矢先にこの新型コロナウイルスが発生しました。

基金ウズベキスタンにおける医薬品、医療機器の確保、医療機関の新設ならびに、オンライン学習、補助金、生活困窮者への支援など新型コロナウイルス対策の環境づくりを目的としています。

現在のような状況において、不安をお持ちの方も多数おられると思います。そんな中ではありますが、この趣旨にご賛同いただける方がおられましたらご協力をいただけると幸いです。参考まで大使館からの手紙を添付いたしますので、合わせて参照ください。

ウズベキスタンおよびウズベキスタン大使館にはウズベキスタン協会の新年会へのおいしいウズベク料理の差し入れやお花見などのイベントへのご協力、昨年開催された20周年記念旅行の際など大変お世話になっており、長年手を携えてきました。そのため、これまでのご恩をお返ししたいと思いウズベキスタン協会では本基金の趣旨に賛同し、有志で寸志をお送りすることにしました。ご協力いただける方は以下口座にお振込みの上、当協会の事務局<jp-uzbeku@nifty.com>にメールで一報をいただけると幸甚です。
口座名義はいずれも「ニホンウズベキスタンキョウカイ」です。
① 銀行振り込み:三井住友銀行 日比谷支店 普通預金 7012697
② 郵便振り込み:郵便振替口座番号 00190-0-18080

末筆ではございますが、皆様のご清祥を祈念し一日も早い事態の収束を願っております。

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