27日 NHKワールド「Kids Meet the World」はウズベキスタン 舞鶴市や日本人抑留者資料館スルタノフ館長も登場
スタッフからのお知らせです。
27日9:10から放送されるNHKワールドの番組「Kids Meet the World」にて、今回ウズベキスタンが特集されることになり、シベリア抑留に関しても紹介されることになりましたのでご案内いたします。
「Kids Meet the World」は、映画監督の安藤桃子さんがホストを務める番組です。2020年の東京オリンピックに向け、参加予定国の理解を深める事を目的として一つの国を取り上げ、日本の子供たちとその国の子供たちとの交流や日本とのかかわりなどを実際にその国を取材し、紹介しています。
今回の放送では、2020年東京オリンピックのウズベキスタンのレスリングチームのホストタウンとなっている京都府舞鶴市と、ウズベキスタン共和国の選手たちとの交流を中心に、舞鶴市が第二次大戦後に満州などからの引揚港だった歴史を紐解いています。
ウズベキスタンと友好の架け橋となっている、ウズベキスタン・タシケント市の「ナボイ劇場」の建設に携わった抑留者の新家苞(にいのみしげる)さんやウズベキスタンから日本人抑留者資料館スルタノフ館長が登場され、当時の抑留生活のお話や日本人の勤勉な労働などについてお話いただいています。
本番組制作にあたり、日本ウズベキスタン協会や嶌が情報提供等でご協力しております。
1月27日(日)9:10~9:35 / 15:10~15:35 / 21:10~21:35
1月28日(月)3:10~3:35
※放映後、放映の翌週以降に番組サイトのバックナンバーにて視聴が可能です
放送局:NHKワールド(世界150の国と地域で放送)
日本では番組サイトやアプリでのライブストリーミングにて配信されています。
詳細は以下の番組サイトを参照下さい(英語)
画像は上記番組サイトより
なお、嶌が2015年に上梓した「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」は、満州からウズベキスタン・タシケントに送られた日本兵の方々が建設に携わり、日本とウズベキスタンの友好の架け橋となっているオペラハウス「ナボイ劇場」の建設秘話を記したノンフクションです。ご興味をお持ちの方はお読みいただけると幸いです。