ウズベキスタンの舞踊や古典芸能を堪能「ウズベキスタン・ウィーク・イン・ジャパン」盛況裏に終了~6月16日に新大使をお招きし、ウズベクの魅力を知るトークショーを開催~
スタッフからのお知らせです。
15日~21日まで駐日ウズベキスタン共和国大使館主催の「ウズベキスタン・ウィーク・イン・ジャパン」が開催されました。
嶌は16日にお伺いいたしましたが、多くの立ち見の方がいらっしゃるほどの大盛況で盛況裏に終了しました。
本イベントは、ウズベキスタンで著名な演奏家、国民的に人気の歌手、伝統舞踊アンサンブルなどが一堂に会し、ウズベキスタンの伝統音楽や舞踊などを披露されました。
かつて、これほど多くのウズベキスタンの芸能の方々が一堂に日本に集ったことはなく、前代未聞のイベントで、日本にいながらにしてウズベキスタンを感じられる貴重な機会で華やかな衣装も見所の一つでした。
日本の「小指の想い出」や「夜空ノムコウ」なども披露されており、非常に上手に歌われていたことが印象に残りました。
ウズベクの伝統音楽や人気の歌手の歌に立ち上がって一緒に踊られる方や、人気の歌手が登場すると歓声があがり、会場全体が非常に盛り上がりました。
13日に放送された日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」でイモトアヤコさんがウズベキスタンを訪問され、平均視聴率が番組歴代3位タイとなる22.4%の高視聴率を記録された影響もあり。放送終了後、急激に申込みが増えたようです。ウズベキスタンに興味を持って下さる方が増えたのは非常にありがたいことです。
ウズベキスタンは嶌が「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」(角川書店)に記した、第二次大戦後に日本兵抑留者がウズベク人と協力して建設したオペラハウス「ナボイ劇場」が大震災で倒壊しなかったことや建設中の仕事ぶりから日本人に対して敬意を持っている国です。91年に旧ソ連から独立した際、日本を国づくりの手本とし、日本語教育も盛んで、日本の有名大学に留学している方も多数いらっしゃいます。
シルクロードの要衝として栄えた国でもあり、東洋と西洋の文化が融合した文化を持つ地域です。ウズベキスタンは、今年の2月10日から日本など関係の深い国7カ国からの旅行者のビザを免除し、観光に力を入れています。
今年2月にはウズベキスタンから日本に新たにファジーロフ大使が赴任され、精力的に日本各地を訪問されています。
嶌が会長を務めるNPO法人「日本ウズベキスタン協会」は今年創立20周年を迎え、6月16日(土)に会員向けの総会と終了後にファジーロフ大使をお招きして日本の印象や大使の人柄がわかるエピソードなどをお聞きするイベントを開催いたします。
この20年で日本でもウズベキスタンの名が広く知られるようになり、ウズベキスタン料理の人気も高まっています。そこで本イベントにもう一方、ウズベキスタン料理のあれこれを東京学芸大学で日本語教育を学ばれ、ウズベキスタン協会のウズベク語講師を務めて下さっているフェルザホンさんもお招きいたします。アラブ料理、ロシア料理にも似たウズベク料理の話をお聞きし、日本料理の感想も話して頂こうと考えています。
一般の方のご参加を歓迎しており、堅苦しい話ではなくざっくばらんにウズベキスタンのエピソードをお伺いしたいと思っていますので、多くの方のご参加をお待ちしています。
ウズベク語講座の講師でもあるフェルザホンさん
・日時:6月16日(土)14時~16時
・場所:日本プレスセンタービル9階 日本記者クラブ 会見場
東京都千代田区内幸町2-2-1
・ゲスト:ファジーロフ大使(新大使)、フェルザホン(ウズベク語講座講師)
聞き手 会長 嶌信彦(ジャーナリスト)
司会 副会長 川戸惠子(TBSシニアコメンテーター)
・会費:1000円(事前に申込みの上、当日受付にてお支払い下さい)
・申込み先:NPO日本ウズベキスタン協会まで
電話(03-3593-1400)、ファックス(03-3593-1406)、
メール(jp-uzbeku@nifty.com)※満席になり次第受付終了
リンク: 日本ウズベキスタン協会