日本ウズベキスタン協会の総会および映画「旅のおわり世界のはじまり」のプロデューサーお二人をお招きし映画制作の裏話などを伺ったトークショーが無事終了しました
スタッフからのお知らせです。
6月29日にウズベキスタン協会の定時総会が行なわれ、あいにくの雨で足元の悪い中にも関わらず多くの方にご参加いただきましたことを感謝申し上げます。
総会では現任の理事に加え、元在ウズベキスタン日本大使の加藤文彦氏、名古屋外国大学准教授の近藤行人氏、在日ウズベキスタン人青年協会会長ハサノフ・ジュラベック氏、鳴海和子氏、佐々木倫子が新たな理事として承認されました。
総会後のトークショーは映画「旅のおわり世界のはじまり」の2名のプロデューサー水野詠子氏、西ヶ谷寿一氏をゲストにお迎えしました。本作は全編ウズベキスタンロケの裏話や苦労された話などをお伺いしました。
背後に張られたポスターは外務省「夏の海外安全キャンペーン」の一環で「たびレジ」とのコラボしたものです。
現地の市場で撮影した際のエキストラの方々が素晴らしく、俳優のように演じられていたことや人々の暖かさ、現地で撮影の合間に食べたウズベク料理やお酒のおいしさ。さらに、ウズベキスタンの国民的スター、アディズ・ラジャボフさんの人気のすごさなどウズベキスタンの魅力を語ってくださいました。
西ヶ谷氏はじめ今回映画に携わられたチームで帰国後ウズベキスタン料理が恋しくなり、八丁堀のウズベク料理店に皆さんで訪問されたお話もご披露いただきました。
「旅のおわり世界のはじまり」は現在、東京・ユーロスペース、テアトル新宿などで絶賛公開中です。
その後、今回の総会で新理事に選任された在日ウズベキスタン人青年協会会長ハサノフ・ジュラベック氏から在日ウズベキスタン人青年協会の活動報告。日本とウズベキスタンの友好関係を更に深めたいという抱負も披露いただきました。
さらに、京都府舞鶴市でのウズベキスタンとの取組みを舞鶴市 産業振興部 観光まちづくり室長 小谷裕司氏よりご紹介いただきました。秋ごろに舞鶴市内の介護施設にウズベキスタンのNORIKO学級(日本語学校)の生徒を招き今年秋からインターンシップの受け入れを6人程度する予定で、卒業後5年間舞鶴市内の介護施設に勤務すると2年間の授業料が免除されるという取組みなどご紹介がありました。
その後、短時間ではありましたがお越しいただいた方々の懇親会を開催し、無事終了しました。