もんじゅの廃炉で核燃サイクル絶望へ
「IEA(国際エネルギー機関)が昨年の報告で、“多くの国において太陽光が最も安くなる”と指摘したことにショックを受けた」(7月24日付朝日新聞)――IEA元事務局長で、日本のエネルギー政策の第一人者とみられている田中伸男・日本原子力産業協会理事が自然エネルギー財団のシンポジウムで発言した内容が波紋を呼んでいる。田中氏は経済産業省出身でエネルギー政策にかかわり続け、同省エネルギー庁の原子力産業課国際原子力企画官などを歴任。2007年9月からIEAに出向し事務局長を務めていた。いわばこれまでは原発推進派と見られていた。
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続きに掲載されている本記事の見出し
・世界で相次ぐ原発計画の中止
・プルトニウムの削減を明記
画像:Wikimediacommons(もんじゅ/撮影:Nife)
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