本日のトークファイルの内容
スタッフです。
本日の「森本毅郎・スタンバイ」のトークファイルの音源が掲載されました。要約は以下の通りです。
テーマ:日本の中小企業の挑戦!地域一丸で乗り込むアジア開拓
近年、中小企業の海外進出が積極的に行われている。関西の中小企業はベトナム南部のドンナイ省にて賃貸工場群「関西村」を作り、昨年から展開し成功。年内に全区画が埋まる予定で、50社まで進出企業を増やす予定。日本の人件費を除き350万円位で進出でき、敷居を下げている。分業し、新たな製品を作ったり、創業力でPRしようという狙いがあり、アジア圏内のイオンに歯ブラシを並べるなど成功している。
また、タイでは「タイオオタテクノパーク」が2006年から始動しており東京・大田区の中小製造業12社が入居している。これまで撤退した企業はなく、空きスペースもない盛況ぶりだ。
タイに進出している100億円未満の日系企業は2011年と比較すると38%増加し、2315社。インドネシアに進出した日系企業はこの2年間で37%増加し823社。ベトナムに進出している日系企業の6割は中小企業である。
中小企業はアベノミクスの恩恵は受けていないが。複合企業として連合を組み、いいものを作ろうと切磋琢磨している。
海外に企業が出て行くと日本の空洞化に磨きがかかるとおもわれがちだが、現地で人を育成し、技術者を日本に来てもらうことも将来的にできるのではないかと語っております。
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