強権・強国路線は習近平政権だけか
このところ中国の強権・強国路線が目立ち始め、米・中対立が激化するだけでなく、日本や東南アジア諸国との摩擦も増大している。これは習近平政権の特有の動きなのか、それとも経済、軍事力で大国化した中国の必然的行動なのか──中国にどう対応してゆくべきか、を巡って各国も戸惑っている。
アメリカのポンぺオ国務長官は、このほど「中国を国際社会の仲間に組み入れようとしてきた歴代のアメリカの対中国政策=関与政策は失敗だった」と宣言し、今後は民主主義国が結束して抑え込む必要があると中国への対応の転換を同盟国に呼びかけた。
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