米中、香港問題でも対立
■香港で突っ張りあう米中
中国は1989年の天安門の大デモの際、軍隊を出動させて鎮圧した。この時、学生を中心に50万人が参加し民主化などを要求した。中国国民は学生らの要求に理解を示したものの、中国政府は市民の民主化、自由化政策には厳しく対応し続けてきた。天安門事件は東欧の民主化運動につながり、遂には旧ソ連邦の崩壊にまで至った。しかし中国では自由化の風は吹かなかった。特に習近平政権になってからこの傾向が強まり、国民の不満は内にこもってエネルギーを蓄えているようにみえる。
続きは、本日配信のメールマガジン「まぐまぐ」”虫の目、鳥の目、歴史の目”にてご覧ください。(初月無料)
続きに掲載されている本記事の見出し
■習政権の締め付けは厳しくなるばかり
■深センを育て香港を痛める?
■軍事強国もアピール
■米中貿易戦争で中国経済は減速へ
書籍情報
プロフィール
検索