5Gが生む新産業革命 ~黒電話から10年毎に進化し5G時代へ~
かつては連絡の手段といえば「手紙」「書状」だった。江戸時代は飛脚に頼んで伝えたい内容を紙に記して届けてもらっていた。近代になると電信や電話が登場し急な用件を伝えられるようになった。
普通の家庭に電話が便利な通信手段として登場してきたのは戦後だろう。我が家に黒い家庭電話が入ったのは、私が小学生時代で、多分1950年代に入ってからだと記憶する。電話を通じて人と話せることは、当時の小学生だった私には不思議で、あちこちに電話をしたくなったが、まだそれほど普及していなかったので友達と電話で日常会話をするということはほとんどなかった。近所の家にも数件に一台くらいだったので、よく隣近所の人たちに電話を取り次いだこともあった。
続きは、本日配信のメールマガジン「まぐまぐ」”虫の目、鳥の目、歴史の目”にてご覧ください。(初月無料)
続きに掲載されている本記事の見出し
■今後は新産業革命の柱に
■遠隔工事、治療なども可能に
書籍情報
プロフィール
検索