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昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』ゲスト:マルク・ベルナベ氏(スペイン人の漫画翻訳家)二夜目音源掲載

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昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)はゲストにスペイン人のマンガ翻訳家マルク・ベルナベ氏をお迎えする二夜目の音源が番組サイトに掲載されました。

日本の漫画を初めて初めて翻訳したときのエピソードや、人気漫画の日本語をスペイ ン語に翻訳する上での難しさ、日本の漫画に拘って翻訳する理由などをお伺いしました。

番組内で話題に上がった外務省のゴルゴ13の漫画や動画は以下を参照下さい。

前回の海外で人気がある日本の漫画について、日本の漫画の魅力に引き込まれスペイン語に翻訳したきっかけ、その仕事などについてお伺いした放送音源は番組サイトにて今週水曜正午までの期間限定でお聞きいただけます。

日本で大ヒットした「君の名は。」もスペインで非常に人気のあるという話や、「クレヨンしんちゃん」がヨーロッパの中で唯一人気が出た理由や、日本語から翻訳するのに「ジョジョの奇妙な冒険」「デスノート」「美味しんぼ」などは非常に苦労したといった話もしていただきました。非常に流暢な日本語で、日本の漫画の変遷なども非常に詳しくご存知でした。

今回、来日されたのは早稲田大学での講演をされることと番組冒頭でお話いただきました。早稲田大学での講演録が早稲田大学のサイトに掲載されておりましたので、参考まで掲載いたします。

今回の放送でお話がありましたベルナベ氏が日本について書かれた本は日本のアマゾンにはございませんでしたが、スペインのアマゾンにはございましたので参考までご紹介いたします。https://www.amazon.es/dp/8467933941/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_V15vCbYCV0559


ベルナベ氏が手掛けられた本の一部をご紹介いたします。

次回は女優・作家の中江有里氏をお迎えする予定です。

日曜(3日) TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』ゲスト:マルク・ベルナベ氏(スペイン人の漫画翻訳家)二夜目

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日曜(3日)のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)はゲストにスペイン人のマンガ翻訳家マルク・ベルナベ氏をお迎えする二夜目をお届けいたします。

日本の漫画を初めて初めて翻訳したときのエピソードや、人気漫画の日本語をスペイ ン語に翻訳する上での難しさ、日本の漫画に拘って翻訳する理由などをお伺いする予定です。

前回の海外で人気がある日本の漫画について、日本の漫画の魅力に引き込まれスペイン語に翻訳したきっかけ、その仕事などについてお伺いした放送音源は番組サイトにて来週水曜正午までの期間限定でお聞きいただけます。

日本で大ヒットした「君の名は。」もスペインで非常に人気のあるという話や、「クレヨンしんちゃん」がヨーロッパの中で唯一人気が出た理由や、日本語から翻訳するのに「ジョジョの奇妙な冒険」「デスノート」「美味しんぼ」などは非常に苦労したといった話もしていただきました。非常に流暢な日本語で、日本の漫画の変遷なども非常に詳しくご存知でした。

今回、来日されたのは早稲田大学での講演をされることと番組冒頭でお話いただきました。早稲田大学での講演録が早稲田大学のサイトに掲載されておりましたので、参考まで掲載いたします。


ベルナベ氏が手掛けられた本の一部をご紹介いたします。

日本の外国人社長の報酬はなぜ高い? ―ゴーン氏は日産・三菱自動車で計9億6000万円―

Wikimedia commons 本牧埠頭でのカルロス・ゴーン氏 2011年7月16日 Picture by Bertel Schmitt

Wikimedia commons 本牧埠頭でのカルロス・ゴーン氏 2011年7月16日 Picture by Bertel Schmitt

 2018年11月19日にカルロス・ゴーン日産自動車会長が金融商品取引法違反で逮捕されてから2ヵ月が過ぎた。この間東京地検特捜部は容疑を会社を私物化し、役員任務に背いて自分や第三者の利益を得るため会社に損害を与える「特別背任罪」に切り換えて拘留の延長をはかったのだ。長期の拘留には国際的批判もあるが、地検特捜部はもはや虚偽記載形式犯では、国際事件の収拾をはかれないとみて“特別背任罪”の立件に踏み込んだようだ。

 日産が経営危機に陥り、仏ルノー資本提携した後、1999年に派遣されて日産のトップに着任したゴーン氏の経営改革は激しいものだった。着任すると同時に工場を見てまわり、わずか1~2年のうちに主力工場だった村山工場をはじめ5ヶ所の工場を閉鎖、従業員2万人以上をリストラしたほか、子会社の統廃合、航空宇宙機など余剰資産の売却など「日産リバイバル計画」を実行して約2兆円あった有利子負債を2003年までに全額返済して再建を果たしたのである。

■コストカッターと呼ばれたゴーン氏
ただその苛烈な合理化策と実現に向けたやり方は「ゴーン革命」「コスト・カッター」「コスト・キラー」などと呼ばれた。

 また2016年までに三菱自動車工業の株式34%を買い入れ「ルノー・日産・三菱」連合を成立させ、自動車グループとしてはトヨタ自動車フォルクスワーゲンゼネラルモーターズに次ぐ世界第4位の地位を確立させた。その一方でセドリック、グロリア、サニーといった車名を次々と無くした。

 ただゴーン革命で日産再生に果たした期間は最初の5年間ぐらいで、その後は独裁的経営になったり、日産の技術を仏・ルノーに移転させることなどが目立ち始めたため、日産社内では不満が高まっていった。特に数年後には日産の車が主役になりルノーの役割が低下してきたため、ゴーン氏への経営にも相当多くの反発が出始めたといわれる。しかし、ゴーン氏は結局、約19年にわたり会長の座にすわり、特に10年目ぐらいから私物化が目立ち、日産社員、幹部の間で“ゴーン排斥”計画が進んでいたとされる。最終的には地検特捜部と日産幹部が“司法取引”を行ないゴーンの罪状を告発、ゴーン逮捕に至ったのである。

■外国人社長は失敗しても高額報酬
 ゴーン氏の経営改革で日産は救われたものの、その後のゴーン氏の専横を許し会社を私物化させたままに放置していたのは、日産幹部がだらしなかったためであることは間違いない。日本企業は思い切った改革ができず経営破綻に突き進むことが少なくない。そうした時に、外国人経営者をトップに呼び込んで経営改革を肩代わりしてもらう例が多いのだ。

 まさにゴーン改革はその典型例だが、過去にもお雇い外国人経営者に高額の報酬を払い失敗した例も少なくない。例えば、ソフトバンクグループは最重要後継者社長候補としてインド出身のN・アローら氏を何と64億円で招聘したが、1年で退任している。またセブン&アイHDが呼んだJ.M.デピント氏には24億300万円。あの名門ソニーも業績低迷の責任をとって辞めた出井伸之社長の後任にアメリカで映画・映像事業を担当していたハワード・ストリンガー氏を2005年に後継に引っ張った。しかしソニーの成長の基礎にあったモノづくりを軽視し、映像事業のソフト開発に資金を投入したため2009年3月に赤字決算となり、ストリンガー氏が退任(2012年)するまでに赤字が4期続きその累計額は9200億円に上って、株価も4000円台から1000円台にまで落ち込んだ。ストリンガー氏の報酬は8億円を超えていた。

■果断なコスト削減、経営が出来ない日本人社長
 不振の日本企業が外国人社長を登用するのは、ゴーン氏のように思い切ったリストラを行なうと考えるケースが多いようだ。日本人経営者は果断なリストラができずグズグズしているうちに累積赤字を増やしてしまうが、狩猟民族的な外国人社長だとスパッと果断に改革を実施し、結果を早く出そうとするし、結果を出さないと自らの存在も問われてしまうからだ。その点。農耕民族的な日本人はゆっくり改革をやっても、そのうちに果実があがればヨシとする傾向が強いといえるのではなかろうか。

 また外国人社長だと、国際化時代になって海外市場を開拓することに適しているし海外事情に精通していると考えたり、日本人とは違った独創的なやり方で企業運営を行なってくれそうだ――などと考えるケースが多いようだ。

■優柔不断で大胆改革できない日本人社長
 日本ではいきなり外国人経営者がやってきてリストラを断行されてもなかなかついていけない。かといって日本的経営だけで過ごしているとギリギリまで大幅な改革を断行できず手遅れになってしまうことも多いのだ。本当は日本の労働習慣や文化、経営手法を理解しながら外国流のナタが振るえる外国人経営者が求められているが、両方を兼ね備えた人物が見当たらないのが実情だ。

 ただ例外もある。300年以上の歴史を持つ老舗で国宝や重要文化財の修復を7~8割手掛けている小西美術工藝社の社長は英国人のアトキンソン氏だ。同氏はコンサルタント会社、証券会社を経た後G・サックス社の共同経営者になった人物だ。一方で1999年から茶道の裏千家に入門し日本の伝統文化に親しみ、その後京都に町屋を購入し、G・サックス社を退社し茶道に没頭していたという。

 そのアトキンソン氏が偶然、小西美術工藝社の社長と親しくなり社長就任を要請された。社長に就任してみると経理も在庫管理も丼勘定だし、職人の4割が非正規雇用で経営も安定していなかった。このため改革を進め非正規社員を全員正社員とし、技術継承のため若い職人を増加させたり設備投資も実施した。こうして職人の仕事の質と生産性が上がり、5年間の利益平均がその前の5年間より80%以上も伸びたという。

 国際化、多様化を求められている時代の中、日本文化、日本的経営も理解した果断な経営のできる外国人経営者がますます求められるようになってきたとはいえるが、どういう人物を選ぶか――問われる時代でもある。

 ちなみに「役員四季報2019年版」によると上場3708社、約4万1000人の企業役員のうち年1億円以上の役員報酬を受けている人物は約500人いるが、10億円を超える役員は10人おり、うち7人が外国人である。一般サラリーマンの生涯給与は約2億円といわれる。
TSR情報 2019年1月24日】

※参考情報
ルノーは1月24日、会長兼最高経営責任者(CEO)を務めるカルロス・ゴーン被告が退任し、後任会長に仏タイヤ大手ミシュランのジャンドミニク・スナールCEOが就く新体制を発表しました。また、26日の日経新聞は、仏ルノー日産自動車三菱自動車の3社連合は今月末に定例のトップ会談を開く見通し。ルノーからは24日付で就任したジャンドミニク・スナール新会長が初めて出席する予定と報じています。

※これまで嶌が記したゴーン被告の記事を参考までご紹介いたします。
ご興味をお持ちの方は合わせて参照下さい。

昨日 TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』ゲスト:マルク・ベルナベ氏(スペイン人の漫画翻訳家)音源掲載

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昨日のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)はゲストにスペイン人のマンガ翻訳家マルク・ベルナベ氏をお迎えいたしました。番組サイトに音源が掲載され、来週水曜正午までの期間限定で公開中です。

海外で人気がある日本の漫画について、日本の漫画の魅力に引き込まれスペイン語に翻訳したきっかけ、その仕事などについてお伺いしました。

日本で大ヒットした「君の名は。」もスペインで非常に人気のあるという話や、「クレヨンしんちゃん」がヨーロッパの中で唯一人気が出た理由や、日本語から翻訳するのに「ジョジョの奇妙な冒険」「デスノート」「美味しんぼ」などは非常に苦労したといった話もしていただきました。非常に流暢な日本語で、日本の漫画の変遷なども非常に詳しくご存知でした。

今回来日されたのは早稲田大学での講演をされることと番組冒頭でお話いただきました。早稲田大学での講演録が早稲田大学のサイトに掲載されておりましたので、参考まで掲載いたします。

次週も引き続きベルナベ氏をゲストにお迎えし、日本の漫画を初めて初めて翻訳したときのエピソードや、人気漫画の日本語をスペイ ン語に翻訳する上での難しさ、日本の漫画に拘って翻訳する理由などをお伺いする予定です。


ベルナベ氏が手掛けられた本の一部をご紹介いたします。

日曜(27日) TBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』ゲスト:マルク・ベルナベ氏(スペイン人の漫画翻訳家)

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日曜(27日)のTBSラジオ『嶌信彦 人生百景「志の人たち」』(21:30~)はゲストにスペイン人のマンガ翻訳家マルク・ベルナベ氏をお迎えいたします。

海外で人気がある日本の漫画について、日本の漫画の魅力に引き込まれスペイン語に翻訳したきっかけ、その仕事などについてお伺いする予定です。

ベルナベ氏が手掛けられた本の一部をご紹介いたします。

日本はGAFA後追い止めよ ~ぬるい時代だった平成 昭和は熱く生き急いだ時代か~

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まもなく「平成」が終わる。そのためか「平成」とは、どんな時代だったのか、という総括、論評が様々なメディアで取り上げられている。私の感想は「“熱さ”やエネルギーの爆発がみられなかった“ぬるい時代”だった」という思いが強い。

平成が始まったのは、1989年の1月だった。時は昭和バブルが崩壊する直前で、翌90年にバブル崩壊を迎えた。崩壊直前の日経平均株価の高値は89年12月29日の3万8915円だった。当時はまだバブルの酔いの中にあったから、日本経済はまだまだ成長し、株価は4万円台に突入し5万円台も夢ではないといった雰囲気にあった。

■株価は昭和ピーク時の半値
しかし、実際は3万円台をピークにその後下落し続け、2002年1月の日経平均は1万円前後をウロウロしている。一時は7,054円台(2009年3月10日)まで落ち込んだこともあった。日本企業は当初、バブル崩壊は一時的なものとみなすところが多く、ほどなく復活、再生すると考えていたようだ。しかし、1年経っても2年経っても成長軌道に戻らない現実を見るとともに、国民の消費意欲がかつてのような旺盛さを日ごとに失われていく実情をみて、もはやかつてのような昭和バブルの復活はないと観念した。

そして90年代の経済衰退を“失われた10年”と呼び、2000年代も続いたことから“失われた20年”と呼ぶようになったのだ。しかし、株価がピーク時の半分も戻していない現状を考えると実態は“失われた30年”であり、昭和の繁栄時代に戻ることが日本経済の復活・再生とみる考え方はもはや間違いであると肝に命ずるべきなのだろう。

■物価2%の上昇目標政策は失敗
安倍政権と日銀の黒田東彦総裁は、4年前に物価上昇率を2%にもっていくことで日本経済も2プラスα%の成長に復活すると考え、量的な大金融緩和策や長期の低金利政策、異例のマイナス金利政策、財政による刺激策などを試みたが、結局は失敗に終り、長らく合言葉になっていた“2%目標”を今年になって遂に放棄した。日本のみならず世界も完全に低成長時代(ゼロプラス・マイナス2%程度)に突入しているとみるべきなのだろう。

■熱気と高成長の昭和時代
昭和の時代(戦後)は熱気にあふれ、むんむんとしていた。1950年代から敗戦の傷あとが癒え始め、1960年代には成長路線を走りだす。1970~80年代は高度成長期に入り成長率は7-8%を誇った。電気洗濯機や炊飯器、調理器などの家電製品があふれ、若者や中堅サラリーマンは自動車に目を輝かせた。三種の神器(白黒テレビ・洗濯機・冷蔵庫)、新三種の神器といわれるトランジスタラジオ、ステレオ、テープレコーダーなどの日本製品が世界中に輸出された時代だ。品質が良く安い日本製品は、欧米の日常品を駆逐し、日本は製造王国になった。生活も豊かになり将来に不安を抱く人々は少なく、希望を感ずる人の方が多かった。

■成熟時代のゆるさから新産業を
だが、平成に入ると、昭和の熱気は徐々に薄れ、人々はガツガツと働いたり、買物に目の色を変えることもなくなっていく。昭和時代に十分にモノを蓄え、余暇生活をそこそこ楽しみ、海外にも足を延ばした。追い立てられるように生きたり、遊んだりするよりもゆったりとしたライフスタイルに魅力を感じ始めたのだ。まさに“ゆるさ”を受け入れる生活のほうが豊かだ、と感ずるようになったのだろう。実は欧米の人々は10年から20年も早くそんな境遇に慣れ、日本はそんな欧米のライフスタイルを後追いしてきたといえるかもしれない。日本も“成熟”の時代になってきたのだろう。

平成後の新世界は成熟やゆるさを脱し、新しい経済世界、ライフスタイルなどを築くのだろうか。アメリカは製造業の世界からIT(情報産業)の世界を生み出し、今はGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)などの産業が世界を率いている。日本の得意はモノづくりにあった。日本はGAFAの後追いを目指すのではなく、得意な製造業から新しい境地を切り開いていって欲しいと願っている。
【Japan In-depth 2019年1月24日】
画像:内閣広報室

27日 NHKワールド「Kids Meet the World」はウズベキスタン 舞鶴市や日本人抑留者資料館スルタノフ館長も登場

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スタッフからのお知らせです。

 27日9:10から放送されるNHKワールドの番組「Kids Meet the World」にて、今回ウズベキスタンが特集されることになり、シベリア抑留に関しても紹介されることになりましたのでご案内いたします。

 「Kids Meet the World」は、映画監督の安藤桃子さんがホストを務める番組です。2020年の東京オリンピックに向け、参加予定国の理解を深める事を目的として一つの国を取り上げ、日本の子供たちとその国の子供たちとの交流や日本とのかかわりなどを実際にその国を取材し、紹介しています。

 今回の放送では、2020年東京オリンピックウズベキスタンレスリングチームのホストタウンとなっている京都府舞鶴市と、ウズベキスタン共和国の選手たちとの交流を中心に、舞鶴市が第二次大戦後に満州などからの引揚港だった歴史を紐解いています。

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 ウズベキスタンと友好の架け橋となっている、ウズベキスタンタシケント市の「ナボイ劇場」の建設に携わった抑留者の新家苞(にいのみしげる)さんやウズベキスタンから日本人抑留者資料館スルタノフ館長が登場され、当時の抑留生活のお話や日本人の勤勉な労働などについてお話いただいています。

 本番組制作にあたり、日本ウズベキスタン協会や嶌が情報提供等でご協力しております。

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1月27日(日)9:10~9:35 / 15:10~15:35 / 21:10~21:35
1月28日(月)3:10~3:35
※放映後、放映の翌週以降に番組サイトのバックナンバーにて視聴が可能です

放送局:NHKワールド(世界150の国と地域で放送)
日本では番組サイトやアプリでのライブストリーミングにて配信されています。
詳細は以下の番組サイトを参照下さい(英語)

画像は上記番組サイトより

なお、嶌が2015年に上梓した「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」は、満州からウズベキスタンタシケントに送られた日本兵の方々が建設に携わり、日本とウズベキスタンの友好の架け橋となっているオペラハウス「ナボイ劇場」の建設秘話を記したノンフクションです。ご興味をお持ちの方はお読みいただけると幸いです。 

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日本人の覚悟

日本人の覚悟―成熟経済を超える

(実業之日本社)
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日本の「世界商品」力

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(集英社新書)
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首脳外交-先進国サミットの裏面史

(文春新書)
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嶌信彦の一筆入魂

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(財界研究所)
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ニュースキャスターたちの24時間

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(講談社)
【著】嶌 信彦
       

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