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「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」を読まれた方々からの感想 その5

ノンフクション「日本兵捕虜はシルクロードにオペラハウスを建てた」(角川書店)の感想ご紹介シリーズ第5回目。

先日の産経新聞の書評のおかげもあり順調に売り上げも伸びています。年末年始にぜひお読みいただけると幸いです。

数々のエピソードに目頭が熱く
感動しました。
永田隊長をはじめとする日本人捕虜の個としても集団としても規律を持ち且つ絶望せずヒューモア―に満ちた行いは、極限での日本人の品性、克己心を教えられた思いで、数々のエピソードに目頭が熱くなりました。
もう1つ感動したのは、大変詳細な事実を多くの関係者へのインタビューや取材で浮き彫りにし、さらに読んでいて当時の状況が目に浮かぶような文章となっている筆力です。日本人捕虜の皆さんとその事実を描き切った筆者から感動を頂くと同時に、自分への戒めを感じ、少しでも活かさねばと思っているところです。(愛知、Y氏)

 

父の嬉しそうな顔が浮かぶ
早速墓前に報告しました。本書により父達の仕事が多くの人々にしってもらうことができ大変うれしく思っています。父の嬉しそうな顔が浮かぶ次第です。ありがとうございました。(日本、抑留者のご家族)

 

主人公の素晴しさに驚き
大変感動的な話で、何回か涙が出てきました。
わが家に置いておくのはもったいないので、会合に伺った際に他の方にお渡しして読んでもらおうと思っています。1988年に初めてタシケントに行った時、オペラハウスの話は少し聞いたような気がしますが、暑さにやられていたこともあり、真面目に調べようとしなかったことを恥じ入る次第です。弱冠24歳でこのような人物がいたとは驚きです。だらしなかった自分を反省することしきりです。(日本・O氏)

 

涙のクライマックス
ウズベキスタンでの日本兵捕虜のお話を読みました。よくここまで調査されましたね。2001年にナボイ劇場で永田さんたちが万雷の拍手を受けた後日談は、文字通り涙のクライマックスでした。今頃タシケントでは安倍総理が訪問していて、日本兵のお墓にお参りしているのではないかと思います。(東京・K氏)

これまでの感想は特設サイトをご覧ください。

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