時代を読む

ジャーナリスト嶌信彦のコラムやお知らせを掲載しています。皆様よろしくお願いいたします。

『そこまで言って委員会NP』にて拙著『伝説となった日本兵捕虜』が紹介されました

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スタッフからのお知らせです。
日曜(26日)放送の読売テレビそこまで言って委員会NP』にてウズベキスタンタシケント市の『ナボイ劇場』建設秘話を記した拙著『伝説となった日本兵捕虜』(角川新書)を取り上げて頂きました。

番組は、中央アジアウズベキスタンの位置の紹介から始まりました。

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その後、24歳という若さで隊長を務められた永田行夫さんの当時の写真が紹介され、旧ソ連四大劇場の一つである『ナボイ劇場』建設にかける思いを表した言葉「我々はソ連の捕虜ではあるが、日本人の誇りと意地にかけても最良のものを作りたいと思っている。」が紹介。

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また、番組内では1954年当時の『ナボイ劇場』の画像も紹介されました。

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現地のウズベク人との交流や無事完成したことが紹介された後、出演者からの質問コーナーへ

ゲストの脚本家 大野裕之さんは大叔父様がナボイ劇場建設に関わられ、ロシア語の年賀状が来たり、ロシア人に教えてもらった歌を歌ってくれたなど稀有なエピソードを披露してくださいました。

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番組内で嶌も話しておりましたが、つらい戦争体験を身内の方にお話しされることは非常に稀で、身内の方が把握していらっしゃることは本当にレアケースです。

本書に登場される方々も嶌が取材をするまで、ご家族にはほとんど語られておりませんでした。本書や本放送にご協力いただいた永田行夫さんのご子息の永田立夫さん(トップ画像右)も、嶌が会長を務める日本ウズベキスタン協会のイベントなどでお話されるまではこの抑留時代の経験をほとんど聞かれたことはなかったそうです。

 本番組は、関西地区と20数県での放送でした。インターネットにて期間限定でご覧になれますので、ぜひご覧ください。スマートフォンタブレットの方はアプリでの視聴になるケースもあるようですので、PCでご覧になられるほうが容易にご覧いただけるようです。以下リンクより視聴ください。(3/23追記:放送の配信は終了しました。)

なお、昨年9月上旬に永田立夫様が『ナボイ劇場』を訪問された感想を本ブログに掲載しております。よろしければ合わせてご欄いただけると幸いです。 おかげさまで、ネット書店および書店での販売が非常に伸びており、お手元に届くのに時間を要している状況です。昨日、追加でアマゾンに入庫し2月1日の発送としておりましたが、現在在庫切れとなっておりご迷惑をおかけしており申し訳ございません。

状況が判明いたしましたら、お知らせいたします。早めにお読みになりたい方は、電子版をご利用いただけると幸いです。

【1/29追記】適宜入庫いただいておりますが、ご希望に追いついておらず、すぐに在庫切れが続いております。角川様のご担当の方も随時確認いただいておりますので、おまちくださいますようお願い申し上げます。

本書に関して詳しくお知りになりたい方は、書籍の特設サイトを参照ください。

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